植物生態学者の見た「自然と山の幸」

刻々と自然は移り変わり,人工の景観が,自然の植生を破壊する。さあ!大変。せめて食べられる野生植物のすべてを次世代へ残そう

お見せします「着心地快適のツナギ服

2008-08-27 07:24:39 | ワイルド・フードなどの料理,その他利用法
お見せします「着心地快適のツナギ服」
17-18年前のファッション界では,オーバーオールズ(overalls)の服,
たとえば,胸当てと幅広のサスペンダーがついたパンツ。素材は,デニムか丈夫な綿のものが「サロペツト」とよばれたことがあった。

上衣とパンツがつながり,作業服,スキーウエア,カジュアルウエア向きで,子供用か,女性用のものが「コンビネゾンcombinaison,ジャンプ・スーツjump suit」などとよばれたことがあった。

それらが今は,「ツナギ」と呼ばれることが多い。

ツナギ服は,野外の仕事でも,塵埃(ほこり,ごみ)の侵入を防ぎやすく.少しくらいの寒さや,風当たりに,平気,へいき。

初秋から翌年初夏の頃まで,アウトドア向きに,ぴったり。
夏用には「半袖,短パンのツナギ」もあり,それは,活動的なスタイルで,なかなかチャームに見える。

でも(1)前屈(かが)みになったとき,両肩に負担がかかり,人によっては肩凝(こ)りを起こしやすい。

(2)もう一つの弱点は,トイレのとき,諸肌(もろはだ)脱ぎになる必要があることだろう。

2つの弱点を,ほぼ解消できたのが,写真の「ツナギ服」です。
まずは,モデルしてくれた彼女の雰囲気を,眺めてくださいますように。

この服が,どういう仕掛けで,二つの弱点を解消しているか,いずれ詳しく話しましょう。

(記事は2月3日の再登用です)