連日ゴールデンウィーク頃の気温の日が続いているが、コンボルブルスの花が開いた。3月中に開いたのは初めてと思う。

その周囲の矮性の百日紅は芽吹いている。

今年は芽吹きがかなり早い。

これは植え替えたばかりの株。気づかれると盗まれてしまう危険性が高い。果たして盗難をまぬかれて大きく育つだろうか?

早咲きツツジのキリンは5部崎になった。
今日は、引き続き北側の花桃の花の処理を行った。
藤の花房が伸びてきた。
チューリップの花も増えてきた。
2021年3月30日現在の年平均気温推計
2019年9月5日の極小値14.921 ℃を0.049 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.355 ℃下回る (予測値 平年比 +0.55 ~ +0.76 ℃ 歴代順位 (6~12位) =========================== |
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+5.13℃の大幅なプラス偏差となり、15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。網走と山形の日平均気温は平年比+7.6℃、飯田は同+7.3℃、根室は同+7.1℃と大幅なプラス偏差だった。
昨年は1月の気温が高く、本年は1月上旬の気温が低く、この間に低温貯金が進んだ。3月までにこの低温貯金は消費され、関東の気温は昨年より高い水準になった。昨日は根室の気温が過去5年平均比を上回り、15地点中過去5年平均を下回る観測点は、寿都、山形と石垣島の3観測点のみとなった。
根室のグラフを見る。
3月までは平年並みだった気温が3月1か月で急上昇したことが分かる。
アメリカでは出水期になったばかりなのに各地で洪水被害が発生している。日本はまだそのような事態にはなっていない。アメリカはコロナで大きな人的損失を被ったが、天災も続いている。
2021年3月29日現在の年平均気温推計
2019年9月5日の極小値14.921 ℃を0.041 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.363 ℃下回る (予測値 平年比 +0.55 ~ +0.76 ℃ 歴代順位 (6~12位) =========================== |
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+6.21℃で本年2番目に大きなプラス偏差幅となった。ちなみに本年最大のプラス偏差幅は2月22日の+6.39℃である。15地点すべてで日平均気温が平年を上回り、石巻の日平均気温は平年比+8.7℃、山形は同+8.6℃、網走は同+8.5℃、伏木は同+8.3℃の大幅なプラス偏差となった。石巻は本年最大のプラス偏差幅、山形と網走は本年2番目に大きな偏差幅となった。
15地点の日平均気温の単純平均は15.18℃と本年初めての15℃台となった。これは5月上旬の水準である。気象庁の約900の観測点のうち196の観測点で日最低気温が3月としてもっとも高い記録を更新し、6観測点でタイ記録だった。このように多数の観測点での記録更新は珍しい。日最高気温が3月の記録を更新した観測点が55もあり,タイ記録が11地点あった。
昨年比でこの数日は高い予報なので、気温統計値はさらに上方偏移するだろう。一方2週間気温予報は、昨日一気に平年並みに変化し、早期天候情報も高温予報が一気に消えた。ただ、昨年も4月の気温は高くなかったので、本年の気音水準を下げる可能性は低いかもしれない。