尺取虫の対策に追われながらも、庭では金木犀が香り出し、本格的な秋の到来が感じられた。

今年は、ピラカンサの色づきが早いと思う。

西王母のつぼみはここまで膨らんだ。明日には花が開くかもしれないと思う。

夏は終わったが、この百日紅が最も遅くまで咲いている。

花梨の実はここまで大きくなってきた。

2020年9月29日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.13 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.25 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +1.02 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.277 ℃
2020年8月8日の極小値15.185 ℃を0.092 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.049 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.40℃、15地点中9地点で日平均気温は平年比マイナス、6地点でプラスだった。平年並みの気温が継続しているが、昨年のこの時期の気温が高かったため、ほぼ1週間にわたって気温水準は低下した。
15地点中平年比のプラス偏差最大の観測点は網走の平年比+1.3℃、マイナス偏差幅最大の観測点は名瀬の平年比-2.2℃だった。
銚子の気温水準は1日で過去最高を下回った。
現在、統計上気温低下傾向シグナルが出ている。本年4月依頼継続している気温水準の高止まりがいよいよ低下に進むのか注目している。ただ、日々の低下幅はわずかであり、上がり切った気温水準は容易には下がらないだろう。
2020年9月28日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.14 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.26 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +1.02 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.287 ℃
2020年8月8日の極小値15.185 ℃を0.102 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.039 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.58℃、15地点中10地点で日平均気温が平年比マイナス、4地点でプラス、飯田は平年値だった。沖縄のマイナス偏差が少し大きく、石垣島の日平均気温は平年比-2.6℃、名瀬は同-2.2℃だった。石垣島の最高気温は25.8℃で、東京の最高気温の27.4℃より低かった。
一方、プラス偏差最大は彦根の+0.8℃であった。
これまで、15地点すべてで過去5年平均の気温を上回ってきたが、名瀬は昨日年初からの偏差の積算がマイナスに転じた。
名瀬の年平均気温が最も高かったのは1998年で、その時の水準よりは年平均で0.5℃低い水準にある。9月になって昨年の気温よりも低い水準で推移したが、ここにきてようやく過去5年平均の水準を下回った。一方、平年よりは約0.3℃高い水準にある。
昨年は10月上旬の2週間の気温が全国的にかなり高かった。本年も気象庁は高めの気温を予想しているが、この時期でこれまでのい大幅な高温偏差を埋め合わすことはあるだろうか?