政府による肉牛の出荷停止が続いた宮城県で26日午前、制限の解除後初めての枝肉の競りがあった。出荷自粛から約1カ月ぶりに市場に出回ることになるが、生産者は消費者の反応や価格の行方を気にかける。
仙台市の中央卸売市場食肉市場では、約90頭分の枝肉が並べられた。いずれも食肉処理後に肉を測定した結果、放射性物質が基準値を下回った。
出荷再開の催しで、村井嘉浩知事は「安心して流通できるようになった。高い値段で競り落として下さい」と買い受け人に呼びかけ、安全性が証明された検査証明書を交付した。
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