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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

最近なんとなく疲れてきたのか、二時間刑事ドラマに癒やされている

2019-11-09 22:39:34 | 今日の話題
どうという内容ではなく、もちろん感動も期待してないが何故かチャンネルを合わせてしまう二時間ドラマ。6畳一間で暮らしていると、ついついテレビで時間を潰してしまうのが怖い。やはり人間は、「外に出ないと駄目になる」みたいだ。私の性格からいって、外出といっても特別行きたい所があるわけじゃ無し、ゴルフに読書ぐらいがせいぜいなので、それで3時間ぐらい外出したら、自然とテレビの前に座ってしまう。このところ、テレビ番組も見るものが少なくなって、仕方ないから二時間ドラマのサスペンスものを見る、という流れだ。こんなんでいいんだろうか?

取り敢えず私が日頃「テレビを付けておくため」に見ている、当たり障りない番組を書き出してみよう。

1、再捜査刑事・片岡悠介
主演の寺島進が気に入っている。刑事の厳しい顔つきと、ニタァーっとした「おちゃらけた」顔の両方が出来る幅の広い役者で、見ていてその落差が面白い。筋立ては二時間あるだけに「わざわざ込み入った展開」に仕立てているが、謎解きの部分は割と分かりやすく作られている。このドラマの魅力は寺島進の人情味にあるのだから、犯人探しは「そこそこミステリー」で充分であろう。何かやりながら見るというのがお勧めだ。途中でいくらか飛ばしてしまっても、大筋には影響しないので安心である。

2、シャーロック
主演のディーンフジオカが、いい味出している。近頃の二時間ドラマは高年齢化が進んでいるようだが、このシャーロックは1時間で犯人を挙げなければならないので、「テンポよく進行させる」ために展開が若向きになっている。このディーンフジオカ、劇中引いているヴァイオリンの腕前が半端ないように見えるのだが、本当の所はどうなのか。結構芸達者だからヴァイオリンもきちんと先生に習っていてセミプロ級なのかもね。ミステリーとしても出来は良い方で、台本と演出が日本のドラマとしては新感覚・スタイリッシュだ。まあ何だかんだ言ってるがとにかく番組の最大の魅力は、ディーンフジオカの「澄んだ瞳」に尽きる。ちょっと日本人離れしているところが「ミステリアス」である。

3、相棒の再放送
相棒は新シリーズが始まっているが、再放送で初期のシリーズを見るのが楽しい。やはり相棒は、寺脇康文の亀山薫がベストである。鈴木砂羽の亀山美和子も味があって良かったのだが、2人とも番組を去ってしまった。番組を去っていった人間には、小料理屋の女将の益戸育江や捜査1課の三浦役の大谷亮介、それに米沢守こと六角精児など、一癖も二癖もある渋い役者が揃っていた。これら懐かしいメンバーを全員揃って見られるというのが、再放送だけの特権であろう。途中で「何か一度見たような?」場面に出くわすが、だいぶ前なので殆ど忘れているから問題はない(私が忘れっぽいのかも)。私は全部録画して「夜中に」見ているが、ついつい夜更ししてしまうのが唯一困る点である。

4、西村京太郎トラベルミステリー・十津川警部
私は高橋英樹と愛川欽也の組み合わせがベストと思うが、今放送されている高田純次のも悪くはない。渡瀬恒彦と伊東四朗も名コンビではあるが、やはり時代劇で培った高橋のキメ顔には、さすがの渡瀬も席を譲る形になるのはしょうがないだろう。筋立ては「いつもの男女の愛憎劇」で意外性は全然ないが、たまに出てくる列車や時刻表のトリックが「ちょっと子供だまし」なところがあって、気持ちが落ち着いて癒やされる。ホントはコタツに入って「みかん」でも食べながら見るのが最高なのだが・・・。

以上、私のベスト4を紹介した。折角テレビの話題を書いたので、ついでにオマケで芸能人ランキングを紹介する。

○嫌いな芸能人
1、ヒロミと坂上
元々芸のない2人だが何故かMCなんか任されて、やたらテレビに露出している。他人をイジるも下手だし、個人的にも余り面白いことが言えないようなので、早晩消える宿命である。私は2人が出ている番組は、基本的に見ないことにしている。

2、ダウンタウン浜田雅功
相方の松本は面白いが、浜田は相手構わず暴言や暴力を振るうだけで、芸がない。基本的に「個性的な芸がない」芸人は、必要ないというのが私の立場だ。プレパトや芸能人の格付け番組など、MCとしての経験は積んでいるようだが、結局は他人の才能に「おんぶにだっこ」では見ていてもつまらない。いい加減に「偉そうにマウンティングする」ヤクザまがいの芸風は、きっちり改めたほうがいいだろう。

3、有吉とマツコ
最初は世相を切る毒舌や意外な所で本音を引き出す話術が面白かったが、正直「飽きてきた」。そろそろ他人の事をあれこれ言うのは止めにして、自分の魅力を前面に出していくようにするべきではないだろうか。有吉もマツコも「バカになれないキャラ」が邪魔をしているので難しいだろうが・・・。有吉は、若者の間では教祖的な人気の「ばっさり切るスタイル」でのし上がってきたが、もう限界である。マツコもだいぶ飽きてきたので、最近は出てきたらチャンネルを変えるようにしている。

4、長嶋一茂
どこが面白いのかわからないが、野球では二流だったのに何故かテレビでは引っ張りだこの大活躍である。高嶋ちさ子と石原良純の3人でやっている「ザワつく」などはもう、番組として「最低・最底」である。というか私は見てないので酷評するのも憚れるのだが、メンバーを見れば「見る必要がない」ことは歴然としている。こういう泡沫芸能人はサッサと引退して、まともな番組を増やして欲しいものだ。だが見たい番組が目白押しになるのも、テレビに支配されるようで私としては怖いのだが。

嫌いな芸能人を描くだけでは片手落ちなので、好きな芸能人というのも一応羅列しておく。

○好きな芸能人
1、藤田ニコル
2、滝沢カレンと神田松之丞
3、銀シャリ橋本と、かまいたち濱家隆一
4、ムロツヨシとリリーフランキー

以上、どこがいいのかは言わなくても分かるであろう。私の現在の「一押し」芸人である。とにかく個性が面白くて、見ていて飽きないのが楽しい。もし詳しく解説してみろというのであれば、次回でも機会があれば書いてみたいが、今日はここまでである。

長らくテレビ離れをしようと苦心惨憺努力して来た私だが、未だに「テレビの前のイス」に座り続ける毎日である。というか私の6畳一間のアパートでは、このイス以外には「居場所が無い」のだ(やっぱり書斎が必要だ)。今年は本を毎週1冊読むことを目標に掲げたのだが、全然読めてない。はたして晴耕雨読の理想郷は来るのだろうか?

というわけで、今回この記事を書いていて決心した。明日からテレビは「見たい時につける」事にしよう、と。皆さんはそんなこと「わざわざ言われなくても、とっくにやっている常識だ」と仰ると思う。恥ずかしながら私は朝、目が覚めてから寝るまでの間、家にいる時は「ずっとテレビをつけっぱなし」にしていたのだ。この習慣を明日から大変革しようというのである。まずは朝起きても「テレビをつけないで」何時までいられるか、それを実験してみようと思う。果たして結果はどうなるか・・・。

皆さんには読みたくも無い駄記事ではあろうと思うが、「結果」はまた、当ブログで紹介することにしよう。

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