明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの進化が止まらない!

2018-05-16 23:20:00 | スポーツ・ゴルフ
ゴルフが新境地に入った。今日の練習目標は先週からの続きで左への体重移動をキッチリ決めることである。今までずっと体重移動は必要ないと考えてやってきたが、やはり移動量に多少の差があるとは言え「全然無い」というのはおかしいと思い直した。体重移動せずにその場でクルッと回るようにするのが今のトレンドだ、とかいう雑誌の特集記事を真に受けて練習を続けていたが、今一スイングがしっくりこなくてフィニッシュも決まらないし、それに「飛距離が伸びてない」のが純粋に気に入らない。テレビで話題になっているメジャー大谷の投球フォームを見ているうちに、「ゴルフも体重を乗せる」必要があると考えた。それで今度は体重移動をやり始めたんだが、「これが難しい」のだ。

体重移動が上手くいかないという人の殆どが「タイミング」で失敗していると思う。私もいつ始めれば上手く行くかというのが分からず試行錯誤していたが、ある時「バックスイングと同時に」左へ体重移動を始めると丁度良いと気がついた。こないだ「ゴルフ総合研究所HM」というサイトのスイング理論を読んでいたら、バックスイングでは右膝の上に左肩を乗せる、と書いてあった。色々やっていくとそれもありかも。例えて言うなら「右腰の上でヨーイドン」の姿勢である。その時左足には体重を移動し始めていて「打つ態勢が完全に出来上がっている」というのがトップまでの流れである。というかトップは終わっていて、ダウンスイングに入る直前のタイミングで「左足を強く踏み込み」ながらクラブを振り下ろして、インパクトに向かって完全に体重を左に乗せる、という形だ。これもゴルフ総合研究所HMの記事だが、朴セリが練習で「左足を上げて練習していた」と書いてある。朴セリって、平均飛距離が270ヤードだって言う飛ばし屋だったらしい。で、私も左足を上げて一本足打法的に練習してみた。

文字だけで説明するのがいかに難しいかということだが、色々やっているうちに「何となく自分なりに良いタイミングが見つかる」のである。要は練習である。私も体重移動をある程度摑むまでに500発くらいは7番アイアンを振り続けた。そして今日やっと最後の方で決まってきた感じで、球の位置も「少し左に寄せて」インパクトのズレに備えた。だが相変わらずダフる。ダフる原因は早くヘッドが落ちてしまうことだから、スイングの全体的な軌道が悪いわけで、試しに右手を強く握り「インパクトの場所に目掛けて直線的に押し出す」ように直したら、突然劇的に良くなったのだ。右手がリハビリ効果で治ってきたこともあって、念願の飛距離も出てきたので「今日は大満足」なのである。ルンルンの帰り道にマミーマートで揚げ物をしこたま買い込み、純米吟醸「浦霞」と共にたっぷりと楽しんだ。後日スイングがわからなくなった時のために、今日の練習で良かった点を列挙しておこう。

1 体重移動はバックスイングと同時に開始する
2 左手の小指をしっかり握ってトップでも保持する
3 その時、右手に力を入れてダウンスイングを開始する
4 ダウンスイングは右肘を内側に入れ、直線的にインパクトする
5 左手は最後まで真っ直ぐ伸ばす
6 インパクト後はフィニッシュをしっかり取る
以上である。

頭を残すのは結果であり、インパクトを頭の左側で処理すれば自動的に「そうなる」。私は布団をアイアンで思いっ切り力を入れて叩くことで、インパクトの形を作る方法を気に入っているが、結構理屈に合っていて良いと思う。力が一番入るところが「正しいインパクト」だからである。それは左肩から真っ直ぐ下に伸ばしたところで、右手は横からクラブを押している形だ。頭は右側からそれを見ているそれは真ん中よりも左寄りの位置である)。それで体重移動した時に「丁度その位置にボールがあるように」ボールを置く場所を調整して練習することが「いつも一定のインパクト」を実現する最良の方法である。これは私のやり方であって、万人に通用するわけではないと思うが、案外といい。今日はフィニッシュで「左足一本」で立てた。

全体として、ちょっといい感じである。一段スイングが綺麗になった気がする。

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