クワの葉だったか、綺麗に折り畳んでいたのを見つけた。
何か、蛾などの幼虫が潜んでいるのだろうと開けてみてびっくり。
なんと飛び出したのはバッタの仲間だった。
調べてみるとハネナシコロギスの雌だという。
体長15-18mm前後。メスはオスより大きい。体は赤みがかった黒褐色、頭部から前胸は橙色から黄褐色、脚は薄い赤褐色。
等とある。
コロギスが樹冠部を主な生息場所としているのに対し、本種は森林縁及び森林床部の下草を主な生息場所としている。
昼間は自ら出した糸で綴り合わせた葉に潜み、夜間這い出してきて行動する。
クモの中にも同じように葉を綴って昼間その中に潜む種類が居るが、クモはコロギスのように葉を噛み切ることが出来ないため、住居による区別は容易である。
等とある。
初めてだと思ったが、過去に雄の記録があった。
2017年10月08日 に撮ったハネナシコロギスの雄。