感想:HK 変態仮面

2013-06-02 23:56:14 | 映画




HK 変態仮面を観てきました!!


実に懐かしいタイトルだ。
ジャンプ黄金時代にポッと現れたビッグインパクト。
この変態フォルムは現代でも立派に通用するんだなぁ。

主役のマッチョっぷりも合致してるし、これはなかなか良い実写化。
このヒロインの子って仮面ライダーフォーゼのヒロインだよね。
見事に色物が板に着いているな…。


こういう作品ってバカな内容をカッコよく全力で描写するのが面白いんだよね!
序盤はそれが守られていたし、ボケツッコミのテンポも良かったのだけれど
中盤はバラエティー番組のおふざけコントそのままのノリになってしまって
すごくガッカリした。

とはいえ終盤へ向けての展開が結構マジに面白かった。
ニセ変態仮面というヒーロー物のお約束ともいえるキャラが
通常とは軸のブレた戦いを繰り広げてくれたのがシュールすぎて爆笑。

ラストに脈絡のない大規模バトルが発生して
通常ならまじおこレベルなのだけれど、この作品なら意外に許せてしまった。
監督が『勇者ヨシヒコ』の人だと知って妙に納得。
全編に漂う一貫したしょーもなさが原作通りで実に見事。

久しぶりにスカッと笑える作品だったのでこれは観てよかった。
場内でも結構な笑いが起きていてナイスシンパシー!




一日に3本映画観るのはさすがに疲れたけどな…。
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