感想:PCエンジンmini未収録ゲーム CDRom2編 その1

2020-04-26 08:21:13 | ゲーム(レトロ)
すまぬどうしても10本に絞れなかったので20本にさせてくれ!
CD-ROM2とSUPER CD-ROM2は混合にします。




ヴァリスII(1989年)

ヴァリスシリーズはPCエンジンのアクションゲームとしては4本出ていて、
はっきり言って最初に出たこのIIはクソゲーの域。
シリーズを追うごとに出来がよくなっていくのだが
それでも80年代の異世界イメージと優子の孤高の戦いがファンとしては胸に染みる。
後年エロゲーにされたときはマジで泣いた…。




ラストハルマゲドン(1990年)

パソコンの名作RPGの移植。
モンスターが支配する世界に突如攻め込んできたエイリアンとのバトル。熱い。
色々なハードに移植されてはいるが、演出含めてPCエンジンがいちばん好き。
ひたすらダークな世界観と驚愕のシナリオ展開が素晴らしい。
そこに葉山兄貴のどえらいノリのいい曲をかぶせるもんだからカオスさ倍増w




マンホール(1991年)

絵本のような世界を目的もなくブラブラするだけのゲーム。
3D技術の発達のおかげで今でこそオープンワールドも当たり前だが
当時でこのゲームを作れたのは偉大。
好きなルートで寄り道しながら好きなように箱庭世界を堪能できる。
内容が内容だけに長く遊べるゲームではないが、この濃密な体験は貴重。




ライザンバーII(1991年)

何を思って作ったのかすらわからない糞マゾシューティング。
のっけから撃っても撃っても壊れない敵艦に泣きそうになる。
ずっと遊んでると自分の中で別な性癖が生まれかねない怪作。




シャーロックホームズの探偵講座(1991年)

1990年時点の8BIT機等速CDで実写ムービーというオーパーツ。
のちにPCエンジンではHuVIDEOというムービー技術が開発されるが
その時点でサターンプレステが発売されてたのでなんの価値もなかった。
ゲームとしてはまぁ、うん。もともとは本を使った推理ゲームだしね。




天使の詩(1991年)

アイルランドに伝わるケルト神話が題材のゲーム。
非常に牧歌的な世界観が魅力で、キャラデザは「ワルキューレ」の冨士宏。
ただの村人が詩的なセリフを吐いたりするのでグサグサ刺さるw
続編の天使の詩IIのほうが評価は高いけれど残念ながら未プレイ。




ゲートオブサンダー(1992年)

「サンダーフォース」シリーズの流れをくんだ横スクロールSTG。
オプションで選択する難易度によってボスのパターンがガラリと変わる渋さ。
各難易度でどれだけスコアを取れるか、自分との戦いが熱い。




クイズ殿様の野望(1992年)

そういや昔からクイズゲームが好きだからQMAにハマったんだよな俺。
これはクイズゲームとしてはシンプルすぎるし問題もイマイチなのだけれど
制限時間のシビアさのおかげで友達と遊ぶとかなり盛り上がる。
ゲームセンターCXのこのゲームの回も神回だったなw




ドラゴンナイトII(1992年)

家庭用ゲーム史上初の18禁ゲームからの移植。
グラフィックも美麗だしゲームとしても面白いしシナリオも素晴らしい。
すべてのエロゲ移植はこのゲームを指標にするべきなのだが
30年近く経ってもまるっきり進歩が見られないのがガッカリです。
まあ今じゃエロゲ業界自体が死に体だしね。




クイズの星(1992年)

もともとCDの大容量がクイズゲーム向きなPCエンジンの中でも最高の逸品がこれ。
問題数がとにかく膨大で、クオリティ的にも練られているので
ゲームメーカーの社員がやっつけ仕事で考えた問題とは全然違うw
凝りまくったビジュアルシーンのストーリーモードが素晴らしいし
対戦モードにパーティーモードもあるので接待にもOK。



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