感想:パチ夫くん3

2022-10-15 06:49:04 | ゲーム(レトロ)




なぜ急にファミコンの感想なのかと思われるかもしれないが
もともと自分はレトロゲームのマニアなので
語ろうと思えば色々語れるんですね。

ただ、ファミコンはブームとして大きすぎて
感想を書くにも手垢がつきすぎて今更感が強いのよな。
でもせっかくなので誰も遊んでないようなゲームの感想を書いていくことにした!!






地球でのパチンコの人気が落ちてきたのでパチンコ大王からの指令に従い、
パチンコランドを建設するためにたくさんの台を打ち止めにするのが目的。
自分で書いててもワケがわからんが、深く理由を考えてはいけない。





若いパチンカーにはまったく馴染みのない言葉だと思うけれど
当時のパチンコ屋には「打ち止め」というシステムがあり、
一定以上の球を出すと、その日はもうその台を打てなくなるのでした。

で、15あるお店のそれぞれで
決められた数の台を打ち止めにすればクリア。








台ごとに釘を見ることができ、
クリアするだけならサルでも可能という安心設計。


しかし、このゲームで本当に熱いのは
あえて酷いくぎの台にも挑み、すべての店のすべての台の打ち止めを目指すという
ストイックな遊び方ができる点。

昭和のお父さんたちはそういうプレイスタイルで
パチプロ気分を味わっていたのだろうなあ。実際は知らんけど。



ちなみに、お店で打っている客に話しかけてフラグを立てると
バネがよくなったりハンドルを固定できたりする。
ぶっちゃけ、ハンドル固定ができないとパチンコゲームとして致命的なので
それぞれのお店で固定してくれるお客をまず見つけることが必須。





で。
その客たちが今の基準からするとヤバすぎる。








当時大人気だったとんねるずの石橋貴明がコントで演じていたキャラである
「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」
何年か前に特番で復活させてフジテレビの社長が謝罪するレベルの
大炎上になったのも記憶に新しい。





今にして思うと何が面白かったのかまったく解らないが
あの時代のコンプライアンスの緩さは今でも懐かしいと思う。










「おたかさん」の愛称で呼ばれたかつての社会党党首「土井たか子」
「山は動いた」の名言で知られ、初の女性党首でもあり女性の社会進出を推し進めた。

が。
北朝鮮の拉致に加担していたことがバレて、一瞬で党ごと崩壊。





本人もパチンコ好きを公言していてパチンコ文化賞を受賞していたりもするので
このゲームに出てくるのも不自然ではないんだが
そりゃあ北と癒着してれば資金源であるパチンコも推進するよなぁ……。






極めつけがこの人。









麻●●●がパチンコ打ってますwww






ダメでしょこれw

単調な店内BGMが軍艦マーチならぬ尊師マーチに聞こえる!!



この人って我が国において天皇の次くらいに
ゲームに出しちゃいけない人物のような気がするんだが……。
いや天皇も『維新の嵐』に出てくるんだけど。

当時はただの変なおっさんってポジションだったんだよな。
まさかあんなことするとは思わなかったんだよ!!

ココナッツジャパンというメーカーは結構な割合で
この人をゲームに登場させてくるんだが、それはまたの機会に。





今回のネタを某ゲームメーカーに勤める友人に話したところ、
「やっぱり実在の人物を使うのはリスクあるなぁ」と言われた。

さすがピエール瀧のキャラを差し替えたところの社員が言うと重みが違うな!!



■■■現在の進行状況■■■

真EDクリア済 打ち止め208台(実機プレイ)



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