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そろそろQMA7の情報も出てきそうなので
もうシステムの細部を突っつくことはやめよう!
これからは別な視点から
他のブログを見ても書いてなかったテーマをやっていきます。
今回は「DS版QMAの影響」について。
QMADSは販売本数が約17万本という、最近のゲームの中ではかなりのヒットとなった作品。
バグのおかげで出荷が止まらなければさらに売れていたのが惜しいところ。
ここまで売れた理由としては、
シリーズを重ねるごとにゲームファンの認知度を上げてきた作品が
絶妙なタイミングで家庭用に移植されたというのが大きかったはず。
「あのQMAが家で遊べる!」というだけで買う理由としては十分な訳です。
ところが、1年経った今では中古屋にあふれて
お値打ち価格の常連となってしまいました。
売れたソフトが中古屋に流れて値崩れするのは何の不思議もないのですが
個人的にQMAの良さは「シリーズ間で変わらない」ことにあると思ってます。
その「変わらない楽しさ」を家庭用で提供したがゆえに
皮肉にもアーケードの代替手段として立派に機能してしまった。
DS版が飽きられて売りに出されるということは、
同様の内容であるアーケード版からも客が離れてしまうということ。
従来のプレイヤーは魔法石、全国大会、追加配信といった
アーケード版とDS版の違いを十分にわかっているのだけれど、
そうでない人はある程度遊んで満足してしまったのでしょう。
「タダで遊べる」「いつでも遊べる」という安心感は
よほどそのゲームに執心しない限り、逆に遊ぶモチベーションの低下にも繋がります。
そこでDS版との差別化を図るべくコナミが取った選択が
「システムの大幅な変更」だったというわけです。
「変わらない楽しさ」をあえて崩すのは非常に勇気が必要だったとは思いますが
制作側の想定以上にマイナスに働いてしまったのがQMAの現状でしょう。
まあ今回はだいぶ仮定の部分が強かったですが、
インカムの中核となるヘビープレイヤーも、最初は例外なく初心者です。
そういったヘビープレイヤーに育つ芽を刈ってしまったのが
DS版最大の失敗ではないでしょうか。
そろそろQMA7の情報も出てきそうなので
もうシステムの細部を突っつくことはやめよう!
これからは別な視点から
他のブログを見ても書いてなかったテーマをやっていきます。
今回は「DS版QMAの影響」について。
QMADSは販売本数が約17万本という、最近のゲームの中ではかなりのヒットとなった作品。
バグのおかげで出荷が止まらなければさらに売れていたのが惜しいところ。
ここまで売れた理由としては、
シリーズを重ねるごとにゲームファンの認知度を上げてきた作品が
絶妙なタイミングで家庭用に移植されたというのが大きかったはず。
「あのQMAが家で遊べる!」というだけで買う理由としては十分な訳です。
ところが、1年経った今では中古屋にあふれて
お値打ち価格の常連となってしまいました。
売れたソフトが中古屋に流れて値崩れするのは何の不思議もないのですが
個人的にQMAの良さは「シリーズ間で変わらない」ことにあると思ってます。
その「変わらない楽しさ」を家庭用で提供したがゆえに
皮肉にもアーケードの代替手段として立派に機能してしまった。
DS版が飽きられて売りに出されるということは、
同様の内容であるアーケード版からも客が離れてしまうということ。
従来のプレイヤーは魔法石、全国大会、追加配信といった
アーケード版とDS版の違いを十分にわかっているのだけれど、
そうでない人はある程度遊んで満足してしまったのでしょう。
「タダで遊べる」「いつでも遊べる」という安心感は
よほどそのゲームに執心しない限り、逆に遊ぶモチベーションの低下にも繋がります。
そこでDS版との差別化を図るべくコナミが取った選択が
「システムの大幅な変更」だったというわけです。
「変わらない楽しさ」をあえて崩すのは非常に勇気が必要だったとは思いますが
制作側の想定以上にマイナスに働いてしまったのがQMAの現状でしょう。
まあ今回はだいぶ仮定の部分が強かったですが、
インカムの中核となるヘビープレイヤーも、最初は例外なく初心者です。
そういったヘビープレイヤーに育つ芽を刈ってしまったのが
DS版最大の失敗ではないでしょうか。