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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

旅に病んで夢は枯野をかけめぐる

2012-02-21 22:37:48 | Daily Life
先週、父が亡くなりました。
昨年末に骨折で入院して2ヶ月余り、、、家にいたときから持病のせいでかなり弱っていて、不安はあったものの、まさかそのまま亡くなってしまうなんて。
なんだか亡くなった実感があまりないんです。
葬儀のとき、入口の横に掲げられた父の名前がまるで冗談みたいで。笑ってる遺影も、私が選んだのに、どっきりカメラのいたずらみたいな感覚。
家に帰って動かない父を見たとき、棺に花を入れてあげたとき、お骨を骨壺に入れたとき、泣きまくったのだけど…
お通夜、告別式と済んだ今、余りにも忙しかったのが終わり、ほっとしたせいか、あんなに泣くことはほとんど亡くなりました。
薄情な娘かな、私。

骨折後に手術して、最近はようやく車いすに乗せてもらい談話室で話せるようになってきたのに、最期は肺炎にかかり、人工呼吸器をつけられて、数日後昏睡状態になり、その翌日、急に亡くなってしまいました。
主治医は危篤とも何もいってなかったので、その日も母と普通にお見舞いに行き、ICUの扉の前で、面会できるのを待っていたら、いきなり「病状が急変して」と看護師に呼ばれ、中に入ったときには、心拍を表示する画面の心拍のところが「0」になっていて、まるでドラマのようでした。
さけんで泣いて、一緒にいた子供も怖かったようで、ずっと泣かせてしまって…きっとトラウマになるだろうな。

死んだ後、悲しくて泣いて。どうして、そんなに辛いのか、考えてみました。そうして整理しないと、泣いてばかりで死を受け入れられなくなりそうだったから。
そして、分かったのは、ありきたりな答え。「死」って究極の別れ、なんだな、ってこと。
世界のどこを探しても、父はもういない。もう二度と、姿を見ることも、話すことも、叶わない。どんなに願っても、絶対に叶わない。
もう会えないんです。
私が生まれてから当たり前にそばにいた父。100%、子供を許してくれる親という存在。42年の長き間、親しんだひとにもう、会うことは出来ないなんて、なんて悲しいことでしょう。

でも、死より辛かったのは、人工呼吸器になって、ICUで寝ていたときかもしれません。
口から呼吸をさせるための器具を喉の奥まで入れるのですが、かなり痛みや違和感があるため、それを薄れさせるために鎮静剤を使うそうです。
だから、人工呼吸器をしている間は、意識はもうろうとしていて、寝ているような状態。話すことはできません。
時折苦しそうにするあえぐ父。日に日に弱っていく姿。
ICUにお見舞いに行くのが本当に辛くて。病院に近づくにつれて、ドキドキして、ドアの前でドアを開けてもらうため、インターホンを押すときは、胸が押しつぶされるような気分だった。
いろんな器具をつけて苦しそうに寝ている父が可哀想で可哀想で。
手を握ると、腕には何かの器具をつけたときの跡なのか内出血がいっぱいで、痛々しくて、手は2倍くらいにむくんでいて。
病院から帰っても、今も父があの姿で苦しんでるのかと思うと、辛くて、子供の前で号泣して驚かせてしまったこともありました。

父は長年糖尿病だったり、背中をおかしくしてから歩くのが不自由になったりで、ここ数年は家にいることが多く、少しずつ弱っているのを私も感じていました。
骨折で入院する前も救急車で運ばれることが多くて、毎日心配で、母に父のことを聞くのが怖かった。
最近は身体のあちこちが痛んだらしく、「痛い、気持ちが悪い」と言うことが多くなり、食欲もなくて。趣味の山歩きや旅行にも行けなくなり、笑った顔を見ることも少なくなっていました。

痛くて辛そうな父を見るのが何より悲しかったから、たとえ会えなくなっても、あらゆる痛みから解放されて、天国で自分の足で歩いているのなら、その方が良かったな、って。
そう思うと、哀しみも薄れる気がするのです。

「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」
生涯を旅に捧げた芭蕉の辞世の句。
昏睡状態に陥って、なんの反応も見せない父を見ながら、「旅行に行く夢でも見ているのかな」って思った。
旅行が大好きだったから。

2ヶ月間、病院にいて、何度も病院に行ったので、ふとお見舞いに行ってしまいそうな気分。
読書好きで、頼まれてamazonで注文した本を渡した翌日、体調が悪くなったので読み切れなかったことでしょう。可哀想に。
頼まれて予約した図書館の本も、せっかく順番が回ってきたのに。キャンセルしたよ。
予約したときはまさか、こんなに早くいなくなるなんて思ってなかった。

実家で母と話したり、子供を遊ばせていると、父の声が聞こえるような気がします。
どうか天国では痛くありませんように。
長い間ありがとう。
生まれ変わっていつかまた会おうね。

「くじけないで」

2012-02-06 13:59:26 | Daily Life
少し前に話題になっていた98歳のおばあちゃん、柴田トヨさんの詩集「くじけないで」を図書館で借りて読みました。

内容も悪くはないですが、それよりなにより、98歳まで生き抜いて、思ったことを言葉にして伝えている、ってことがすごいと思いました。
「生き続ける」ってすごいなぁ、と。
100年近くも生きていると、本当に色々なことが起きて、時には消えてなくなりたいと思うこともあるけれど、それでもただただ日々を大切に生きていく、それって何よりもすごいことだと思うのです。

10代の頃の私の愛読書は太宰治でした。
生きていることに心底嫌気が差し、最後は死を選ぶ太宰。
そんな太宰の潔い生き方に共感し、賛美さえしていた。自分には出来ないからなおのことだったかも。

でもね、今は、太宰の生き方を以前みたいにすごいとは思えない。
死ぬことは簡単。
生きていくことの方がよっぽど辛い。
太宰や柴田トヨさんほどは、辛いことは経験してないかも知れないけど、それでもそれなりに40過ぎまで生きてるといろんなことがある。
死にたいとまでは思わないけど、次々降りかかる悩みの種に生きてるのがうんざりすることもあって。
楽しいことももちろん、たくさんあるけれど、それと同じくらい、時にはそれ以上にイヤなこともあって。

それでもひたすら、季節の移ろいや日々の小さな変化を心に刻みながら、生き続ける。
生きてる、ってなんのパワーも使ってないように見えるけど、そんな日々を毎日続けるのは、それだけですごいことなんだと、そう思いました。


同じ小説や映画も、何年かおいてから読み直すと印象がまったく変わったりする。
それは自分の心が成長したからなんだろうね。
実家の本棚にあってたまたま見つけた太宰の小説、名前失念、を読み直したら、「なんてひどい父親なんだ!」と腹が立った。
太宰が妻と幼い子供を家に置いて、罪悪感を感じながらも飲み歩く話。そんな夫を黙って送り出す妻、みたいな内容なんだけど…
自己陶酔して、妻や子供も省みないとんでもない夫!と太宰に共感できなかった。良い小説を生み出すためなら、家族を不幸にするのも許されるのか~!そんな文学、いらないぞ!とか。あはは。
10代、20代の頃は、太宰の心情に同情して切なくなっていたのにねぇ。

反面、「星の王子様」は大人になって読み返して逆に感動した。

育児について思うこと

2012-01-23 21:37:07 | Daily Life
二人目が生まれて6ヶ月が過ぎました。
想像していたより、ずっと手がかからない子で、滅多に泣かず、あまり愚図らない。
一人目のコミュニティ保育に連れて行っても、一人目のお下がりのカーシート(アメリカで買ったトラベルシステムのベビーカー。カーシート兼用のかごが取り外しできて、どこでも持って行かれる)の中で、終始ニコニコ。放っておくと勝手に寝ている。
他のお母さんからは「泣き声を聞いたことがない」と言われるくらい、おとなしい。

家でも、一人でご機嫌で遊び、夜の寝かしつけは不要。
お風呂に入れて、ミルクを飲ませて、自分の布団に持っていくと、ふにゃふにゃ言いながらそのうち一人で寝てしまう。
一人目は抱っこして時間かけて寝かしつけて、ベッドに置くと起きて泣き…を繰り返してクタクタだったので、二人目は夢のように楽。

同じ親から生まれた子供なのに、こうも違うものかと、本当に驚いてしまう。
親のしつけももちろん大切だけど、やっぱり生まれついての性格とか、変えられないものがあるとしみじみ思う。

二人の子供たちは本当に可愛い。
今は平日3人で家にいて、寒くてあまり外出も出来ないので、一人目がワガママ言い出して、二人目が愚図り出したりすると、もうバッタバタで、夜は二人お風呂に入れるとクタクタ。
でも、二人とも私の大切な宝物。

一人目は、寝る前にいつも「ムギューしよう」って抱きついてきて、何かしてあげると「ママ、本当にありがとう。」私が少しでも「痛い」とか言おうものなら、駆けつけてきて「ママ、大丈夫?ボクが○○してあげようか」と本当に優しくて涙が出る
二人目はまだまだ赤ちゃんだけど、一人目よりよく笑う子で、少しあやすときゃっきゃと笑って、とっても和む。

毎日バタバタだけど、きっと何年か経って思い返したら、「幸せを絵に描いたような生活」なんだと思う。

二人の子供の世話して家事して…二人が寝るまでは自分の時間なんてなく、一日があっという間だけど、それでいいと思える。じゅうぶん、幸せ。

育児だけの日々に違和感や焦燥感を感じるお母さんも多いようで、そのために働き出すひともいるみたいだけど、私はまったくそういう物は感じない。
子供が手を離れたら、そういう気分にもなるのかもしれないけど、そのときにまたやりたいことを見つければいいと思っている。
お金に困ったら、もちろんすぐにでも働き出すけれど、今はこのままで夫に頑張ってもらい、私は育児家事を頑張ろうと思う。

そういう自分も働いていた頃は、専業主婦なんてまっぴら、母親である前に自分であることを主張できないと、って思ってた。
今は、「母親でいいじゃん。母親になれただけで幸せなことだ」って思う。
母親でいても自分は自分でいられる。
周りのひとは、「○○くんのお母さん」って眼でみるかもしれないけれど、私は私。
自分でそう、分かっていれば、自分を失うことなんてないと思う。

まぁ、これは私が高齢出産だから思うのかも知れない。
42歳の今、自分の残りの人生と思うと、二人の育児は、一番大切なプロジェクト。
やりたいことは子供がいないときに好きなだけやってきたから、子供たちが大人になるまでは、子供のために自分が犠牲になってもいい、って思える。
育児が新しい自分の生きがい、みたいな。

子供は本当にあっという間に大きくなってしまう。
一日一日を大切に過ごしていきたいな。

レオ・レオニのカップ

2012-01-11 16:43:43 | Daily Life
年末、自分へのクリスマスプレゼントとして、
レオ・レオニのマグカップ
を買いました。

レオ・レオニは、有名な「スイミー」(私の頃は教科書に載ってた)の作者。
独特のカラフルな色遣いがとても好きで、「スイミー」とか「フレデリック」とか、眺めているだけでハッピーな気分になる。
「フレデリック」のネズミのキャラクターはすっごく可愛くて、このカップを見かけたときは、「欲しい~!」と思ったんだけど、ニッコー製でちょっと高めだったし、マグカップはいくつも持ってるし…と買わなかったんだけど、家に帰ってきてから欲しくてたまらなくなってついに買ってしまいました。

今まで日常愛用してたのは、アメリカにいたとき、ニューオーリンズで買ったカフェデュモンドのカップ。
5年以上使い続けて、壊れてもいないけど、早速フレデリックのカップに替えちゃいました。
持ってみると、やっぱり日本製の陶器は軽い~。アメリカ製(中国製?)はどうしてなのか、マグカップが重くて。そして、分厚くて飲みにくいので、日本製は使いやすい。

お気に入りカップだと、ただのお茶でもおいしく感じる。
好きな物に囲まれて暮らしたいけど、全部買い換える訳にもいかないので、身近なものだけでも。


大河ドラマ「平清盛」の視聴率がかなり低かったようで、残念。
しかも某県の知事に「画像が暗い」と批判されたとか。
確かに画面は暗いかな~と思ったけど、「龍馬伝」も同じような画面だったのに、どうして今回だけ?
こんなことで、今後内容が無理矢理に明るくされたり、映像が急に変化したらイヤだなぁ。
ドラマはドラマとしてのひとつの作品であって、観光客集めためのPRビデオではないと思うんだけどね。

良いお年を!

2011-12-31 22:37:12 | Daily Life
恒例の紅白を見てます。
長渕剛、感動しました~。
あとレディガガ、やっぱダントツに歌がうまい!
「Born This Way」はさびの部分しかちゃんと聞いたことがなかったんだけど、良い歌詞で元気が出ますね。アメリカ人らしいポジティブな詞でいいなぁ~

もうすぐ2011年も終わりますね。
3月に大震災があり、不安に感じつつも7月に無事出産。
二人の育児に忙しい日々を過ごしていました。
とは言いつつも、思っていたより手がかからない赤ちゃんだったので、寝かせた後はドラマ見たり、ゲームしたり、自分の時間も取れています。
12月には実家の父が体調をくずし、今もまだ病院にいて、心配だけど、少しでも元気になることを祈ってます。

2012年が皆さんにとって素晴らしい一年になりますように。
私もBorn This Wayで頑張ります。

八方除、ドラマ感想など

2011-12-18 16:49:09 | Daily Life
くらーい話題で終わったままでしたが、父のことはそれからいろいろあって、今は病院にいます。
といっても、怪我での入院で、糖尿病の方は小康状態。
でも、病院にいるので何かあってもすぐにケアしてもらえるので、ちょっとだけ心配が減りました。
実家だと具合の悪い父を介護する母も大変そうだったので、退院までの今後一ヶ月以上は、少し落ち着いていられるかな。

いろいろ考えて…、あまり悩みすぎないようにしようと思いました。
あれこれ考えてもどうにもならないし…今は病院にいるんだし。
もう、なるようにしかならない。出来ることは祈ることだけだし。

私には子供二人に夫、家族がいるので、落ち込んでばかりもいられない。
とりあえず、自分の生活を頑張ろうと思います。


で、話は変わる。

今、家を建てています。
来年の4月に引っ越し予定。
なので、八方除で有名な神社にお祓いをしてもらいに行きました。
祈祷中、それぞれの祈祷内容、住所、年齢、などが神主さんによって口上されるんだけど…
かなり遠くから来ている人もいて…東北とか北海道とか!、ビックリ。
八方除では日本で唯一の神社らしいです。

地鎮祭も既に済んでいるし、お祓いもしてもらったし、あとは建つのを待つばかり、かな。


あと、ウェブブラウザをInternet ExplorerからGoogle Chromeにしました。
画面表示がものすごーーーーく速くて快適!!!
今までの待ち時間はなんだったんだ?!!
Chromeは速い!って聞いてたけど、ここまで速いとは…
もっと早く変えれば良かったなぁ~

ただ、画面のフォントとか表示とかが微妙にずれてたり、格好悪かったりします。
でも、速さを取るなら、そのくらい気にならない。
あと、Googleの検索ツールバーが入らないみたい。
検索の鬼!の私にはちょっと不便だけど、お気に入りバーからGoogleに飛んでから検索すればいいかな…


あっという間に12月も半ばを過ぎ…
ドラマももうすぐ最終回ですね。

見てるのは、「蜜の味」「専業主婦探偵-私はシャドウ」「11人もいる!」

「蜜の味」は、ついに雅兄ちゃんと直子が!!
ARATAさんにLoveな私は、直子がうらやましくてたまらない…
すべてを敵に回しても、愛さずにはいられない、、、なんてドラマチック。
叔父と姪の恋愛なんてタブーだし、なんでそこまでして?って思う人は思うのかもしれないけど。
すべてのタブーを超えてしまうのが、恋愛のすごさ、怖さ、だと私は思っているので、ドラマの世界に引き込まれてしまいます。
最後は、彩が二人の味方になってしまう展開かな?とか思いました。


「11人もいる!」は先週最終回でした。
毎回、ゲラゲラ笑って楽しませてもらったけど、最終回は明らかに引き延ばし、じゃなかったかなぁ?無理にとってつけたような感じがしました。
家が燃えて、合唱団になって、日本各地を回るくだりが妙に長くて、時間が余っちゃったのかな、と。
東日本大震災を意識して、「家族がいちばん」ってことを強調したかったのかな?
結局、めぐみがどうなったのかも曖昧だったし。まぁ、「見えなくてもそばにいる、それが家族な~んです」、って感じなのかな?

最近は、お金がないと幸せになれないと考える風潮があって、親も子供に欲しい物を買い与えるため、良い教育を受けさせるため、必死になって働く家庭が多いけど…
それに対してのクドカンからのメッセージなのかな、と思いました。
お金はあればあるでいいけど、なくても家族が一緒なら幸せになれる。
お金よりもっと大切な物があるよね?それを見失ってない?ってメッセージ。

私が子供の頃は、そういう、貧乏でも幸せ!って価値観がちゃんと認められてた気がするけど、最近は、「お金がないこと=不幸」って考える人が多いように思う。
お金がたくさんあったって、幸せになれる訳じゃない。むしろ、不幸になることだってある。
お金がなくても、工夫次第で心豊かに暮らせるし、基本、家族が一緒なら、幸せになれる、それを思い出させてもらった気がしました。
理想論、という人も多いかもしれないけど、私はクドカンに同感。
自分の子供には、お金より心の豊かさを感じられるように、育ってほしいなぁ、と思う。

暗いです…

2011-12-07 21:57:00 | Daily Life
父の調子はかなり悪く、今日は緊急で病院にかかったそうです。
検査した結果、数値は少し良くなっていたものの、依然、辛そうにしているとのこと。
実家を訪ねたいけれど、五ヶ月の赤ちゃんがいて、長男の予定もあったり…
昨日は夜泣きで2時間ごとに起こされ、しかもなかなか泣きやまず疲労困憊。でも長男のコミュニティ保育のために早起きしたので体調ボロボロ。

なんていうのは言い訳かも。
行こうと思えば、少しの体調不良なんて無視して、実家に行けるのだけど…
なんとなく行くのが怖くて。
父が辛そうにしている姿を見るのが怖い。
以前は元気で憎まれ口を叩くくらいだったのに、ここ数年は必ずどこかが痛むようで、元気がなくて。
一昨日病院から送った時は、もう話すのも大変そうで。
そんな父を見るのが可哀想で…

コミュニティ保育に行って、他のママと話してもなんだか心が晴れない。
家にいて、子供に話しかけられても、胸に鉛がつまっているよう。
イヤなことや辛いことがあるときは、とことんその理由を突き詰めて、自分で納得できないと先に進めないタイプの自分は、子供を寝かしつけながら何がそんなに辛いのか考えてみました。

父がいなくなってしまうかもしれないことはもちろん悲しいけれど、それ以上に体調のせいで辛そうで以前みたいに元気がない姿を見るのが辛い。
父がどんな想いで毎日暮らしてるのか想像すると、胸が苦しくなる。
どうか少しでも痛みが少なくなって楽になりますように。

こんな時、私に出来ることは祈ることくらいしかできない。
お天気が良い日に、父がよく歩けた頃に行ったお寺に祈願に行こうと思います。
神頼みだけど…
それと、どうにか時間を作って実家に顔だけでも出してこようと思う。

冬で日照時間が少ないせいか、余計マイナス思考になってしまう。
あと、夜泣きで寝不足のせいもあるかな。
まずは自分の体調も整えないとね。

いろいろ考えてしまう

2011-12-06 17:14:28 | Daily Life
ひっさびさの更新。一ヶ月以上も更新していなかったんですね…
二人目の子供はもうすぐ5ヶ月。一時は朝まで寝てくれたのに、最近は夜中に一回起きるようになっていままで楽だっただけに結構キツイです。

一人目のコミュニティ保育週二回午前だけ、も復帰したので、一週間があっという間です。
赤ちゃんの世話して、長男と遊び、その間に洗濯、掃除、料理…空いた時間はネットやゲーム。
ブログまでなかなか手が回りませんでした。

先週、働いていた時の友達、同い年、のお母さんが亡くなったと聞きました。
友達は男なんだけど、お母さんととても仲良しで、結婚後も同居だったようなので、どういう経緯なのかはわからないけど、きっと辛いだろうなぁ、と思います。

なんて、考えてたら、実家の父親が30年くらい前から糖尿病を患っているのですが、ついに主治医から透析を考えるように言われたそうです。

数年前からインスリン治療をしているのですが、最近は私が見るからにも体調が悪そう。
怪我で痛めた脊髄のせいで歩行困難なのもあるのですが、いつ実家に行っても、気持ちが悪かったり、胃腸の調子が悪かったり、足が痛んだり…
糖尿病が進行しているんだな、とは思ったけど、、、透析になるとのことでショックを受けています。

ネットで検索すると、糖尿病から人工透析に至った場合、5年以内に半数の人が亡くなるそうです。=平均余命5年。
いわゆる糖尿病末期。

父も74才。
若い頃からガンや骨折、高血圧、、、いろんな病気で入院を何度もしていて、その度心配して…
だから父がいつかいなくなってしまうかもしれない、というのは子供の頃から心の片隅になんとなくあったけど、それが近づいてるのを知ると、やっぱりすごく、悲しいです。

昨日はいろいろ考えすぎてなかなか眠れなかった。。
会ってもいつも辛そうで、好きだった山歩きや旅行も行かれなくなって…
昨日は車いすから降りて、実家に入るのも大変で、近所の人に手伝ってもらったくらい弱ってしまった父。
親の弱った姿を見るのは辛いものです。

いつかは必ず親と別れる日が来るわけで…それは避けられないのに、想像しただけで辛くて怖くて。
こうして人の親になった今も、子供に返って泣き出したい気持ちです。

でも、私には家族があるから、泣いてなんかいられない。来年から上の子は幼稚園なのでその準備だってあるし、下の子が泣いたら、対処しないといけない。
そして、父だって明日いなくなる訳じゃないんだから。
今生きている間に、もっともっとたくさん親孝行していきたいと改めて感じました。
父の痛みや苦しさが少しでも和らぎますように。

ドラマ「専業主婦探偵-私はシャドウ」「11人もいる!」

2011-10-27 11:13:24 | Daily Life
ドラマ「専業主婦探偵-私はシャドウ」、「11人もいる!」の第一回を見ました。
どちらも面白かった!

「専業主婦探偵」の方はあまり期待してなかったんだけど、同じ専業主婦として、専業主婦がどういう描き方をされてるのか興味があって(笑)。
ちょっと見てみたら、フカキョンのおっとり世間ずれ、ダンナ大好きな主婦が可愛らしかった。フカキョンは「セカンドバージン」の時みたいな、こういうおっとりお嬢様っぽい主婦役が合うね。

夫、フミくんと出会ったきっかけのラーメン屋のエピソードを、最後に持ってきて、少し変わった芹菜を描き出してたのは、うまいな、って思いました。
脚本は中園ミホさん。同じストーリー展開でも、細かいエピソードの積み重ねによって、説得力が違ってくるし、それによって感情移入できなくなったりする。やっぱり脚本家って大事だと思う。

あまり深く考えず、のんびり楽しめそうなドラマ。芹菜がフミくんを取り戻せるのか、今後も楽しみ。

「11人もいる!」は大好きなクドカン脚本だったので、期待してました。
クドカンのホームドラマは笑えてハッピーになれて、すごく好き。
今回もちょこちょこ笑ってしまいました。二枚目一辺倒だと思ってた田辺誠一さん、ダメカメラマンお父さんがすごく合ってて良かった!
神木くんは名子役だったけど、こんなに大きくなったのねぇ。成長するときに顔が変わってしまう子役も多い中、神木くんは相変わらず綺麗な顔で、長男役もうまかった。
ゲイバーでバイトしてるんだけど、女の子っぽい神木くんの容貌にハマりすぎてて、笑えないかも?
前妻役の広末涼子。うーん、悪くないけど、やっぱり広末の話し方はギスギスしすぎていて、きつく感じてしまう。ひとを笑わせるための間みたいなのがないというか。。
見かけもストリッパーの色気とか感じないし。
…って私が広末苦手だからかもしれないが。
この役がドラマを面白くするかなりのキーポイントなのでもっと頑張ってほしい。

テレビで見る子だくさん家庭は、親がイライラしてたりして、ドラマの中みたいにのんびり温かい雰囲気はないよね。
「家族っていいな」って思いつつ、気楽に笑えるドラマがいいね。

コレールが好き

2011-10-11 23:17:08 | Daily Life
久しぶりの投稿。
次男は3ヶ月になろうとしてます。今のところ、生まれた時と変わらず、よく寝てあまり泣かない育てやすい子で助かってます。
相変わらず眠いときは、おしゃぶりとタオルをあげると、すぐに寝てしまいます。だから、寝かしつけのために抱っこすることも少なく、長男のことでバタバタしてると、一日のうち抱っこするのは、ミルクあげるときしかなかったりして。。。
長男は抱っこしたまま昼寝させたりしていたので、(降ろすと起きてしまったので)次男が可哀想。。。もっと抱っこしないと成長に影響が出るのかな、とか別な意味で心配になってしまったりも。

最近の私の楽しみはネットショッピング。
子供の服や自分の靴、ゲームなどを買ってます。
この間はAmazonで食器、コレールを買いました。
コレール
アメリカにいたときに、コレールを買ってからその使いやすさにすっかり虜に。
ジャストホワイト(白)の中皿と深皿を何枚か持ってるんだけど、今や普段の料理はコレールonly。
軽くて、薄く、丈夫。洗ってる最中に少しシンクに落としたくらいじゃ割れません。
で、重ねるとかなりコンパクトになるので、収納しやすいのも良い。

日本に帰ってきてから、ランチプレートも買ったんだけど、メインの料理、サブの料理…と見栄えが寂しくないように彩りや品数を増やすので、栄養面でもいいかも。
夫いわく、ディナーに使うと、食堂の定食?みたい、だそうですが。

今回は、子供のちょっとしたおかずや、取り皿用に小ボールを買いました。Amazonで買うのが一番安かったので即注文。
やまぶどうの柄にしたんだけど、ホワイトの方が後々どんな料理や食器とも併せやすかったかもな~と思いました。

昔はコレールって実用重視、安っぽい雰囲気で余り好きじゃなかったんだけど、使ったらその便利さに手放せません。
特に子供用の食器には最適。落としても割れないし軽いし。
コレールの子供用食器セット、次男のために買いたいな~。
でも、日本だとアメリカほど安くないのです。
アメリカに行ったら、アウトレットに行って、コレール大量買いしたい~。