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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

朋遠方より来たる また楽しからずや

2013-07-21 21:05:29 | Life in America
アメリカにいたとき、色々な出会いがあって、良い友達がたくさんできました。
でも、初めての滞在から8年、二回目の滞在から5年。
日本人の友達も、アメリカ人、外国人の友達もみんなその街を去ってしまい…
でも、二人だけ会うことができました。

一人はアメリカ人の友達。
その街からはちょっと離れた街で就職して、暮らしているのですが、私がアメリカに行くことをメールしてみたら、わざわざ車で3時間も掛けて来てくれました。
プラス、私と息子たちにプレゼントまで用意してくれて。
近くにある高級モールのfancyなレストランを予約してくれて、ご馳走までしてくれて。

彼はいつもこんな感じで、気を遣ってくれる人。
アメリカ人の男性は(全員ではないと思うけど)、スマートな気遣いが上手だなぁ、としみじみ思います。
以前も、誕生日にサプライズのお花をくれたり、帰国時には今回みたいに3時間かけて会いに来てくれたり。
本当にまめなのです。
そしたら、今回会ったとき、「「まめ」という日本語をYuccaが教えてくれたね」と言われました(^^;
気遣いもできて、みかけもイケメン、おしゃれだから、日本にいたらモテまくりだろうなぁ。

彼と初めて会ったのは、9年前かな?
私が住んでいた街で行われた、その州の日本語スピーチコンテストでした。
見かけはバリバリアメリカ人だけど、日本語がすごく上手で。
話を聞くと日本の旧帝大に交換留学していたそう。
その後は、私がよく通っていた州立大学の日本語専攻学生のための会話ボランティアで再会し、自然に仲良くなりました。
みんなでご飯食べに行ったり、帰るときは送別会を開いてくれて。

懐かしくなって、過去のブログを読みに行ったら。
送別会の最後に彼が「今まではすぐYuccaに会えたからメールの返事をしなかったけど、これからはなかなか会えなくなるから、返事をするね」と言って。
私はそれで思わず泣いてしまい。。。彼がなぐさめてくれました。
「いつかきっと会えるから」

そのときは、それを気休めのように思っていた。
飛行機で乗り換えて、ドアトゥードアだとほとんど丸一日、24時間!かかるほど遠い場所に離れてしまって、いつか日常の忙しさでお互い忘れて…
なんて悲観的な私は思ってたのですが。
私はまたその地に戻ることになり。
彼は違う街に引っ越したけど、3時間かけて会いにきてくれて。
そして、日本に来たときは連絡をくれて、2回くらい会いました。
9年経つけど、今もずっと友達でいてくれて。

タイトルの、「論語」の人生での楽しみについて書かれた最初の文章
「朋遠方より来たる また楽しからずや」
を思い出しました。
遠くからかけつけてくれる友達がいるって、本当にしあわせなこと。
そして、遠くに住んでいても、お互いを思う心があれば、頻繁に会わなくてもずっと友達でいられる。
改めてそれを感じました。


そして、もう一人会った友達。
彼女は韓国人で、私が初めてその街に住んだときは、毎日のように会っていて…
彼女も渡米したばかり。ただの主婦だったので時間がたくさんあって、同じ時間をたくさん共有した大切な友達。
辛いとき、つたない英語だったけど、一生懸命伝えて、励ましてくれて。
海外での日本人同士の関係はいろいろと複雑で、誰かに気軽に話したことが、すぐ他の日本人に伝わっていたりして。
それが怖くて、日本人の友達にはなかなかすべてを打ち明けることもできず。
(何人かは腹を割って話せる人もいたのだけど)
だから、違う国出身の彼女といると、すごく気楽だった。
なんでも話せるし、彼女も私と同じように同じ国出身の人同士のいざこざも話すことができて。
彼女は私より10歳も年下なのに、いつも行動的。
しっかりした考えを持って、いつもまっすぐ前を向いていて。そこがとても好きだった。
頑張りやの彼女は、渡米した頃の夢を叶えるべく、今は州立大学のPh.D(博士コース)を取っています。
来年には卒業予定。
私が塾でバイトしたり、二人の子を出産し育児している間、彼女は勉強して、今はお互い全然違う立場にいる。
でも、会って話すと、9年前に戻ったよう。
全然変わらない、今も輝いてる彼女。
すごく懐かしくて…


旧友の二人に会っていると、なんだか9年の歳月を一気に飛び越えて、昔に戻ったような気がしました。
でも、私の隣には長男がいて。なんだか不思議。

初めてアメリカに行ったときは、本当にいろんなことがあって。
会社を辞めて行ったから、初めての専業主婦生活に戸惑い、焦り…
英語も全然できなくて、毎日すごく怖かった。
友達もいなくて寂しくて…
でも、そんな中、自分なりに努力して、いろんな出会いがあって。
今でも本当に忘れられない日々です。
とても楽しくて、まるで夢の中のことみたい。
辛いこともあったけど、今ではそれも含めてドラマチックな体験、ってことで、おさめることができるようになった。

ああ、戻りたい。
でも、戻れない。
今の自分も幸せだし。

次に彼らに会うときに、誇れる自分でいたいな、とただそれだけを思いました。
もっと英語を勉強しよう。
今年の目標だったダイエットを頑張らないと。

アメリカで買った物

2013-07-20 14:09:12 | Life in America
アメリカでは観光より、買い物に走ってしまいました。
アウトレットも行ったけど、実は身近なTargetやWalmartで買いたかったものがいろいろ。
日本より安かったり、デザインが可愛かったり。
「ああ、アメリカならもっと安いのに…」
そう思ってた物たちをいろいろゲット。


★化粧品
レブロンのカラーバーストリップバター
日本で買ってみたら、口紅っぽく色が付きすぎず、自然な感じで良い。
日本だと1500円だけど、アメリカでは確か5ドルくらい。いくら輸入品だとしても3倍は高すぎないか?

メイベリンのマスカラ
アットコスメで調べて評判が良い物を買ってきました。
これも6ドルくらい。
日本だと1200円らしいので、半額。

ロレアルのミネラルファンデーション
以前使っていて、かなり気に入ってました。
日本だと廃盤商品みたい。

★キッチン用品
アメリカのキッチン用品は色がピンクだったり、グリーンだったり、カラフルでとても可愛い。
Williams Sonomaで売ってるようなキッチン用品は日本だととても高い。
アメリカにいたときは、BodumとかOXOとかル・クルーゼのキッチン小物をTj-Maxxで探すのが趣味だった。
いろいろ集めたけど、日本に帰ってきてから、あまりの高さに買う気が起きず。

家を建てて、キッチンに出しっぱなしでも絵になるやかんを買いたい、、、とずっと思ってて、OXOのケトルを狙ってました。
日本だと、な、なんと7000円もするんです。
アメリカの友達にその話をしたら、「そのケトルは、お湯をわかすようなタイプ?」と聞かれ、ただのケトルだと言ったら、「高すぎる!」と驚いてました。
私もさすがに7000円はちょっと…
アメリカで探したら、Pottery Barnのアウトレットで、つや消しのものを35ドルで見つけました。半額だ!
即買い。
まぁ、3500円だとしても、ただのやかんにしては高いですが、ずっと欲しかったのでいいのです。今は満足。

コレールの食器
コレールはアメリカ発祥なので安い。
割れにくいし、重ねるとコンパクトになり、とっても扱いやすいので普段はコレールばかり使ってます。
いくつか、違う大きさのお皿を買ってきました。

★チョコレート
アメリカにいた頃、よく食べていたのが、リンツのリンドールトリュフ
アメリカのチョコレートはカカオ成分が少なく砂糖がいっぱいで、じゃりじゃりしてあまり好きじゃなかったけど、アメリカはヨーロッパのチョコレートも安いのです。
リンドールの165グラムの袋が3つで10ドル。
日本に帰って調べてみたら、めちゃくちゃ高い。3倍以上??日本じゃご褒美チョコレートだね。。。
お土産を含め5袋くらい買ってきたんだけど、一袋あけたら、おいしくておいしくて。
もっと買ってくればよかったなぁ。
おいしかった種類は、STRACCIATELLAというホワイトチョコレートの中にカカオ?が入ってるやつ。
日本では発売してないようなので、アメリカにいる方、食べてみてください。

★洋服
子供服がとにかく安い。
Osh Koshの子供服が好きなのですが、日本だと結構するのです。アメリカでもブランドなのでその他の服に比べたら高めではあるのだけど。
でも、アウトレットだとTシャツが5ドルとかであるので、いっぱい買ってきました。

自分の服も買ってきました。
GAPもアメリカはアウトレットだととっても安いです。ワンピースが20ドルとか。

★靴
アメリカはコンフォータブルシューズがすごく安いと思う。質の良い靴が安い。
普段、気軽に履けるような靴が、種類もあって、かわいいのがたくさん。
で、合成皮革なんて、見ません。
日本だと1万円以下の靴は、合成皮革なのが普通だけど、アメリカではどれも本皮。
Naturalizerというブランドの靴がすごく好きで、日本でも似たのを探したのですが、なかなかない。
日本にもこのブランドはあるみたいだけど、とても高い。
なので、大好きなブランドもののディスカウントショップ、Marshal'sでサンダルを20ドルで探して買ってきました。
足が当たる部分がふわふわしていて、気持ちいい。
他にもドクターショールのカジュアルシューズを40ドルで買いました。
どちらも履き心地がよくて、しかも高くない。
靴を買うときはいつも、アメリカに帰りたい!と思います。

★クラフトグッズ
日本で友達とスクラップブッキングをやってるのですが、アルバムとかペーパーとか、日本だと種類も少なく、価格も高いそう。
アメリカは盛んなだけあって、Walmartで2ドルのペーパーとシールのセットとか売ってます。
上の子のアルバムは作ったので、下の子用にアルバムをJo-annで買ったら、セールで4ドルでした。安い。
アメリカにはクラフトショップがいろいろあって、種類もたくさん。見て回るのがすごく楽しかったなぁ。

★コーチ
コーチはアメリカが本国なので、安いです。
シグネチャーのシリーズ、母に頼まれて140ドルで買ったのが、日本の公式webで見たら、似たようなのが57000円。

アメリカにいたとき、自分へのご褒美と賞して何度か買ったので、4つくらい持ってるのですが、自分用も買えばよかったなぁ。
とはいえ、コーチが似合うようなおしゃれして出かける機会が少なくて、箪笥で眠ってるんだけど。。。

★赤ちゃん用品、おもちゃ
ものにもよるけど、全体的にアメリカの方が、デザインが可愛くて安い。
品質は日本の方がいいかもしれないけど、日本は高すぎです。
長男のトミカ関連のおもちゃは、ただのプラスチック製なのに5000円?!って感じだし。一時期しか遊ばないのに、高すぎるよね。
赤ちゃんのボトルとか、食事用品などはデザインが豊富で種類も豊富。
子どもがたくさんいる国っていうのもあるね。


買い物はテンションあがりますね。
日本のアウトレットの3倍?4倍?くらいの二つのアウトレットがくっついてるところがあって、アメリカにいたときは数ヶ月に一度行ってました。
ここに行ってしまうと、日本のアウトレットが高く感じて買う気がしない。
30%オフなんて、アウトレットじゃないよ。
アメリカでは半額はもちろん、70%オフなんてのもあるし。。。
またしばらくしたら、アメリカで欲しい物がでてきそう。

アメリカから帰って来ました

2013-07-19 14:48:06 | Life in America
8日間のアメリカ旅行から無事に帰ってきました。
急に決めた旅行。
1歳の次男があのながーーーいフライトに耐えられるのか、それだけが心配でした。
結果、思ってたより全然いい子で、どうにかなりました。
特に行きは、夕方からの便だったので、ほとんど寝ていて静か。
帰りも、少し大声を出したりはしたものの、大泣きすることもなく、比較的よい子でした。

狭い飛行機の中。
いくらうるさくても外に出るわけにもいかないし、避けることもできない。
私もアメリカに住んでいた頃、何度と無く飛行機を利用していたので、そのつらさはよく分かっていて。
だから、子どものうるささで周りに迷惑がかかることが心配で。
本当に良かったです。

ロサンゼルスで乗り換えて
日本→ロサンゼルス 9時間
ロサンゼルス→現地 3時間
国内線は家族全員、搭乗するなり、爆睡…

誰かの参考になれば、ってことで子連れ飛行機対策を書いておこうかと思います。

長男は幼稚園年長6歳なので、行きに買ってあげた雑誌「ポケモンファン」でかなり長い間静かにしていました。
「あと何時間?」と頻繁に聞いてくるくらい。
もともとおとなしめな方だけど、すごくいい子でした。

次男はこの旅行中に2歳になりました。
ネットのアドバイスなどを読み、たくさんの新しいおもちゃ(100円ショップのものや、アンパンマンのおまけ付き菓子、シールブック)、お菓子を機内持ち込みしました。
騒いだときに与えようと思ったんだけど、行きはほとんど寝ていてあまり使いませんでした。
成田で買った幼児雑誌ベビーブックでかなり気をひくことができたので、オススメ。
シールを貼ったり、読み聞かせたり。

一番良かったのは、座席を変えてもらったこと。
成田に着いて、バシネットをリクエストしました。
アメリカン航空では、?ヶ月の子どもしか使えないそう。
でも、通路が広い席、ビジネスクラスとの境、を窓側から3席押さえてくれました。
途中飽きた時も、座席の前のスペースを歩いて遊んだり…
窓側から外を見たり。
すごく良かったです。
ただ、この席は、1歳以下の子どもや足が悪い人、などなど何かの理由がある人のためにブロックしてあり、空港にチェックイン時、早い者勝ちで取れるようです。
ただ、ひじかけが上がらないので、子どもを寝かすときに横にしにくいのが難点。

帰りの国内線は比較的空いていたので、真ん中の並び3席を取っていたら、残り2席にいた乗客を他の席に移してくれたようで、5席使うことができました。ラッキー。
ここは肘掛けをあげて、ゆっくり寝かせることができました。

長男は、初めてのアメリカがとても楽しかったようで、帰る前に「帰りたくない」と泣いていました。
いつか戻ってこられるよう、英語やアメリカ文化に興味を持ってくれるといいなぁ。
車好きの長男はアメリカ車がたくさん見られて、すごく嬉しかったよう。
で、いちばん気に入ったのがテレビ、カトゥーンネットワークで放送していた「Regular Show」
DVDを買ってきました。
私も見たけど、めちゃくちゃ馬鹿馬鹿しくて笑える。
子どもはこういうおばかなのが好きだよね。

いつか50州制覇したいな。

2008-08-31 12:54:31 | Life in America
最近、一日に3本くらいフレンズをGyaOで見ていた。舞台はNYだけど、アメリカで慣れ親しんだ物や景色がいっぱい出てきて、ものすごーくアメリカが懐かしくなる。
ああ、アメリカに戻りたいよぉ。あの青い空の下、爽快に車を運転して、友達とお茶したり、英語を勉強したり。アメリカでの日々は、私にとって30代にして訪れた第二の青春。日本では決して経験できないエキサイティングなことがたくさんあって、もちろん辛いこともあったけど、それは思い出の定石としてだんだん薄れ、良いことだけがさらに輝くという。今ではキラキラ美しい宝物のような思い出になっています。

アメリカで楽しかったことの一つは旅行。国立公園やその他の観光地、たくさんの場所に行きました。
今はしばらくアメリカには戻れないけど、いつかまたアメリカを旅したい。何もないまっすぐな道をドライブしたい。いつか50州制覇したいなぁ。。。
今まで行ったことがある州は。

Arizona, Arkansas, California, Colorado, District of Columbia, Florida, Georgia,Louisiana, Minnesota, Mississippi, Montana, Nevada, New Mexico, New York, Oklahoma, South Dakota, Texas, Utah, Washington, Wyoming

19州。アメリカの真ん中あたりに住んでいたので、東や北、西は遠くあまり行ったことがない。50週制覇は夢のまた夢だけど、、、今度は東側をいろいろと回ってみたいな。
国立公園もたくさん訪ねて写真をたくさん撮ってきて、いつかwebに載せるのが夢だったはずなのに、ついつい面倒になりそのまま。
もう少し育児が落ち着いたら旅行記を作りたいです。。いつになることか。

アメリカにいたときはいろいろ旅行して、いろんなことが当たり前になっていたけど、日本にいる今、思い返すと、本当に貴重な体験だったんだなぁ。。。としみじみ思う。車で1週間くらいかけてのんびり回る、半日トレイルを歩いたり、なんて日本から観光旅行で行ったんじゃ無理な話。なんて贅沢な旅行だったんだろう。
少しでも思い出が色あせないよう、やっぱり旅行記を作るべきだね。

今アメリカに住んでいてこれを読んでくださっている方、苦労も多いと思うけれど、戻ってこない貴重な時間を大切に過ごしてくださいね。
…と、日本で普通の生活に戻った私は切に思います。I miss the U.S.A.

大雑把なアメリカ人

2008-03-13 13:21:23 | Life in America
お友達のブログで読んで思いっきり共感したのが、アメリカ人の字の汚さ!
もちろん、中にはきれいな字の人もいましたが、私の知る大抵の人、特に若い男性はものすごい筆跡。
メールアドレスとか、いろんな情報とかメモして私にわざわざくれるのだけど、ずぇんずえん読めない。。。
大学生の友達が宿題のエッセイを読ませてくれたんだけど、何が何やらさっぱりわからない。所々「the」とかよく知ってる単語はなんとか判読できても、字がつながってて、aなんだかbなんだかcなんだか読めないー。
本人も「たまに自分でも読めないんだよねー。アハハだって。

日本人は小学校で書道の時間があって、正しい書き順で字をきれいに書くことを教育されるよね。テストの字も汚くて読めないと減点されたり、先生に注意されたり。字がきれいだと頭もよく見える。
私が子供の頃は丸文字とかあって、かわいくきれいに字を書くのが流行ってた。
でも、アメリカでは「文字を書くこと」はただのツールであって、読めればOKなんだろうな。問題はその内容。書いてある中身の方が大切。
ま、それも一理あるかもだけど、、、あの字の汚さには本当にびっくり。
日本人の想像の範囲を超えてる!
クリスマスカードを送ると、いろんなアメリカ人が「Yuccaの字はきれいで感動したわ」とか言ってくれたけど、私の字は日本人ならふつう。むしろ下手な方じゃないかと。でもそれでも、アメリカ人には「Beautiful」の域みたいです。

あと、アメリカで学校に通っていたとき、先生がプリントをくれるのだけど、ホチキスの止め方が雑!
一枚一枚微妙にずれているし、ホチキスの位置も妙に上すぎたり下すぎたり。プリント見るたび居心地が悪くなるので家に帰ってから、はずして止めなおしたりして。
アメリカ人の友達にレポートを綴じてもらったら、やっぱり紙がきっちり重なってない。0.8ミリくらいずれてるー。そう言ったら、「え!どこが?丁寧に止めたのにひどい」と言われた。求めるスタンダードが最初から違うのね。

そして、その友達に「ねぇ。シャーペン持ってる?」と聞くと、「ちょっと待ってね」とボロボロのバックパックをがさごそ。。
「はい。どうぞ」とシャーペンがそのまま出てきた。ペンケースとか持ってないの???ペンや消しゴムなどのそのまんまバッグに入れてるんです。日本人だったら考えられない。せめてバッグのポケットに入れるよね???
たまたまその友達だけがそうなのかと思ったら、他の友達もやっぱり、「はい。けしごむー」とバッグの中に手を突っ込んでかき混ぜて消しゴムを出してくれた。
これはアメリカの大学生には結構当たり前の収納法?のようです。(Yucca調べ)

なんか私の常識を超えたことがたくさんあって、目から鱗でした。
「信じられない!」と思いつつも、「うん。そういうのもアリだね」なんて楽に感じたりして。
決まりなんてないんだから、ひとに迷惑掛けない限り自分の好きにすればいいんだよね。
あのいい加減な大雑把な感じ、結構好きだったなぁ。
ただ、字だけは、他の人も読む物にはせめて読めるように書いてほしい。。アメリカでもらってきた子供の小児科のメディカルレポート、全然読めません。。先生ー予防接種の記録を日本の小児科に出そうと思って自分で訳すのは大変でした。。

やったー!ネット開通

2008-02-13 23:27:32 | Life in America
ついに自宅にネットが開通しました。ネット依存症の私にはネットなしの生活はつらかった。。。
でも反面、毎日子供が寝ちゃうとテレビ見るくらいしかやることがなくて、11時に寝る生活。ネットがない方が夫と会話もするし、実は健康的かも。
いかに自分がネットばかりして、多くの時間を割いていたか思い知らされました。
でもやっぱり、ネットは大事な趣味の一つ。適度に時間を決めて楽しみたいものです。ってなかなか難しいんだけどね。

航空便も届いてとりあえず引っ越しも落ち着きました。でも社宅のキッチンは狭くてかなり使い勝手が悪い。育児用品のミルクやほ乳瓶、離乳食作りの道具などアメリカのキッチンには置き場所が豊富にあったけど、社宅のキッチンはほとんどなし。ダイニングテーブルは事情があってしばらく買わない予定なので、キッチンに置き場所がない。
作業する場所を作るため、一つ一つ戸棚に片づけてまた使うときは出して、、無駄な仕事が多いです。
子供のおもちゃもアメリカの方が安いし!と思って山ほどかって持って帰ったものの、置き場所がない。。そして、5Fなのでプラスチックのおもちゃは息子が床にごんごん落とすと下の部屋に響く、、のであまり使えません。こんなんなら布製の物にすれば良かった。
アメリカでふつうにしていたことが日本だとできなかったりして。不便だけど日本の住宅事情を考えたら仕方ない。

…とまた日本の悪い部分ばかり書いちゃったけど。
食べ物は最高においしいです。先週沼津にお寿司を食べに行ったんだけど、激ウマでした。アメリカで食べていた寿司なんて全部フェイクに感じる。これぞ本物の寿司。
そして、ケーキもおいしいーふわっふわのスポンジ、こんなの自分でがんばって作らなければ食べられなかった。でも今はいろんな種類のケーキが簡単に手に入る。
それから、今日は幼なじみの友達に会いました。小学校の頃からの気心がしれた友達との久しぶりの再会。あー、なんだか落ち着くなぁ。
それからそれから、テレビ。くっだらない番組も多いけど、全部日本語。100%日本語で意味がわかるってすてき。毎日真っ昼間からワイドショーとかあらゆる番組を見てしまいます。
なんだかんだ言っても日本は自分の国。今は不満に思ってることもそのうち慣れてしまうでしょう。

寝る前にふとアメリカのあの町のことを思い出します。つい数週間前は当たり前にそばにあって、いつでもすぐにいけたあのお店や公園ももう今ははるか遠い。それがとても寂しいです。

寒くていやー

2008-02-08 16:06:34 | Life in America
0まだネット環境が整わず、今は夫の実家からです。
日本はとにかく寒くて雪なんか降っちゃって、毎日口癖のように「寒い」と言いまくってしまいます。

日本にきて感じたのがやたら店員さんやその他サービス業の人の対応が丁寧。アメリカでぞんざいな店員や友達感覚のカジュアルな対応に慣れてたので、久々に「お客様は神さまです」的サービスにびっくり。
これは日本のいいところだと思うんだけど、なんか過剰に思ったり。雑貨を買いに行ったら、一品一品バーコードで読ませるとき「○○(品物の名前)○○円」と口で言うんです。そんなのレジの画面を見てたらわかるって。
そんな店員の教育費用より、店員を削減してでも値段を下げてもらった方がうれしいかも。
スーパーでのレジの人のバーコードの読ませ方の素早さにもびっくり。職人技。アメリカでのたらたら雑談しつつ、、とは大違い。
でも、お金を支払うとき、アメリカのくせでのんびり小銭を出してたら、後ろに並んでる人の冷たい視線。
早く支払わなくちゃ。あせって小銭だしそびれてお札のみで支払い。
素早いのはとってもいいことだけど、なんか心の余裕がないなぁ、と感じてしまいました。

もう戻れないと思うからか、日本の好きじゃない面ばかり目に入ってしまいます。これからずっと日本なので、前向きな見方をした方がいいんだけど。しばらくは難しいかも。

Back to Japan

2008-02-02 00:25:49 | Life in America
日本に着きました。ドアツードアでほぼ24時間。でも、そんな旅もたぶん今回が最後かな。。
アメリカを去るときは、引っ越しやら子供の世話やらで忙しく、機内で息子が騒いだらどうしよう、とか、忘れ物したらどうしよう、とかそんなことを考えていて、ゆっくり余韻に浸る余裕もなく、住み慣れたあの町を去るなんて全然実感がなかったんだけど。
無事に飛行機が日本に到着し、成田の景色を見て、あの町のまっさおでどこまでも広がる広い空がすごく懐かしくなりました。毎日ゆったりのんびり流れる時間。子供を預けて教会のESLに参加したり、友達と広い家でいろいろおしゃべりしたり。。あんな日々はもう戻らないんだなぁ、、と思ったらちょっと悲しくなりました。

でも日本はやっぱり自分の国。とても懐かしかったです。あの町も好きだけど、私は決して日本の故郷や家族の住む町を捨てることはできない。そこを離れて一生外国で暮らすのは無理だとずっと思っていたので、帰ってこれたのはいいことなのかも。

またいろんなことについては追々書きますが、今日はとりあえずの報告まで。
コメントのレスも遅れていてごめんなさい。