Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

育児について思うこと

2012-01-23 21:37:07 | Daily Life
二人目が生まれて6ヶ月が過ぎました。
想像していたより、ずっと手がかからない子で、滅多に泣かず、あまり愚図らない。
一人目のコミュニティ保育に連れて行っても、一人目のお下がりのカーシート(アメリカで買ったトラベルシステムのベビーカー。カーシート兼用のかごが取り外しできて、どこでも持って行かれる)の中で、終始ニコニコ。放っておくと勝手に寝ている。
他のお母さんからは「泣き声を聞いたことがない」と言われるくらい、おとなしい。

家でも、一人でご機嫌で遊び、夜の寝かしつけは不要。
お風呂に入れて、ミルクを飲ませて、自分の布団に持っていくと、ふにゃふにゃ言いながらそのうち一人で寝てしまう。
一人目は抱っこして時間かけて寝かしつけて、ベッドに置くと起きて泣き…を繰り返してクタクタだったので、二人目は夢のように楽。

同じ親から生まれた子供なのに、こうも違うものかと、本当に驚いてしまう。
親のしつけももちろん大切だけど、やっぱり生まれついての性格とか、変えられないものがあるとしみじみ思う。

二人の子供たちは本当に可愛い。
今は平日3人で家にいて、寒くてあまり外出も出来ないので、一人目がワガママ言い出して、二人目が愚図り出したりすると、もうバッタバタで、夜は二人お風呂に入れるとクタクタ。
でも、二人とも私の大切な宝物。

一人目は、寝る前にいつも「ムギューしよう」って抱きついてきて、何かしてあげると「ママ、本当にありがとう。」私が少しでも「痛い」とか言おうものなら、駆けつけてきて「ママ、大丈夫?ボクが○○してあげようか」と本当に優しくて涙が出る
二人目はまだまだ赤ちゃんだけど、一人目よりよく笑う子で、少しあやすときゃっきゃと笑って、とっても和む。

毎日バタバタだけど、きっと何年か経って思い返したら、「幸せを絵に描いたような生活」なんだと思う。

二人の子供の世話して家事して…二人が寝るまでは自分の時間なんてなく、一日があっという間だけど、それでいいと思える。じゅうぶん、幸せ。

育児だけの日々に違和感や焦燥感を感じるお母さんも多いようで、そのために働き出すひともいるみたいだけど、私はまったくそういう物は感じない。
子供が手を離れたら、そういう気分にもなるのかもしれないけど、そのときにまたやりたいことを見つければいいと思っている。
お金に困ったら、もちろんすぐにでも働き出すけれど、今はこのままで夫に頑張ってもらい、私は育児家事を頑張ろうと思う。

そういう自分も働いていた頃は、専業主婦なんてまっぴら、母親である前に自分であることを主張できないと、って思ってた。
今は、「母親でいいじゃん。母親になれただけで幸せなことだ」って思う。
母親でいても自分は自分でいられる。
周りのひとは、「○○くんのお母さん」って眼でみるかもしれないけれど、私は私。
自分でそう、分かっていれば、自分を失うことなんてないと思う。

まぁ、これは私が高齢出産だから思うのかも知れない。
42歳の今、自分の残りの人生と思うと、二人の育児は、一番大切なプロジェクト。
やりたいことは子供がいないときに好きなだけやってきたから、子供たちが大人になるまでは、子供のために自分が犠牲になってもいい、って思える。
育児が新しい自分の生きがい、みたいな。

子供は本当にあっという間に大きくなってしまう。
一日一日を大切に過ごしていきたいな。

ドラマ「ハングリー!」「最後から2番目の恋」第一回

2012-01-14 00:25:53 | Review
新しく始まった2つのドラマを見てみたので、その感想を。

「ハングリー」

大森美香さん脚本は当たりはずれがあるような。
個性的なキャラがたくさん出てきて、それらがうまく調和するときは、面白いコメディになるんだけど、そうでないときは、やたらうるさくセリフをまくし立てる空回りなドラマ、になりがちだと思う。
このドラマ、初回見ただけでは微妙かな~。
今回も個性的なキャラクターがいっぱい。初回では、まだあまり調和してなくて、やたらバタバタ動いてる感じがしました。
なぜ、英介がレストランをやることになったのか、までの状況説明の部分だったと思うんだけど、盛り上がりにかけるから、だらだら説明を見てる感じがした。
バンドで成功するべく夢を追ってたのに、母の死で、母親の愛してたレストランを継ぐことにする、というどこかで見たようなありがちな展開。
それは良いんだけど、30歳まで夢見てたことを諦めて、シェフに転向した、その動機が少し弱いかな~と。そこにもっと説得力を持たせたら、共感しやすかったのに。

でも雰囲気は嫌いじゃないので、もう少し見てみます。
向井くんは手足が長くて、顔は優しげで、王子様みたいだなぁ~
野菜の仕入れにスーパーのタイムセールに行き、人混みの中から手を伸ばす場面、あまりの手の長さにビックリ。周りのおばちゃんたちの1.5倍の長さありそうな。

滝本美織ちゃんは、ソニー生命の子だよね。
あの大げさな甲高いしゃべり方以前から苦手で…
ドラマの中でもそんな感じでした。
まぁ、キャラクター的にはそうはずしてないとは思うけど。。
あの声は生理的にあまり好きになれなくて。

稲垣吾郎ちゃんは、気障な敵役が相変わらずよく似合う。
なにげに良い声してますよね。ナレーションとかもやれそう。


「最後から2番目の恋」

45歳の女性の恋の話、ってことで、アラフォーな私にはターゲットど真ん中のドラマなのかも。
でも、独身バリキャリなキョンキョン演じる主人公にはあまり感情移入出来なかったので、その点が物足りなかった。
やっぱりラブストーリーは主人公の気持ちになって見ないと盛り上がれない。
キョンキョンのべらんめえ調なしゃべりは、好きになれない。
45年も生きてきた女性として、上品さが足りないと思うんだけど。
タバコを吸いまくりなシーンも違和感あった。

相手役の中井貴一さんはさすが。
あの声は本当に好きだ~。良い声で癒されます。
大河ドラマでも主役級の役で出ていたけど連ドラにも出てて、両立大変そう。
大河ドラマでは主人公父親役だから、早めに出番が終わるのかな?

内田有紀は…美人だけど、演技がねぇ~ちょっと。
坂口憲二さんは久しぶりに見たけど、こういう役合ってる。
キョンキョン演じる主人公を中井さんと取り合うのかな?

鎌倉の住居事情は興味深く見ました。
高校の時の先生が江ノ電のもろ海沿いの駅そば(ドラマや映画でよく使われる駅)に住んでいて、授業中などに何かと言うと、その話をしてて…今思うと、きっと自慢だったんだろうな。
その先生は地元がそこだったと思うけど、地元民ですら誇りに思うんだから、やっぱり鎌倉の海沿いに住んでるのってオシャレでカッコイイことなのね。
私個人的には、観光に行くにはいいけど、車はいつも渋滞しているし、観光客が大勢あちこち寺巡りなどで歩き回ってるし、住むにはいろいろ面倒ごとが多そうだよね。
古民家なんて寒そうだし…ドラマの中でもキョンキョンのそういうシーンあったよね。
その点では中井さんが「中年女性が雑誌とかのイメージに憧れて引っ越してくる」って批判してたけど、その通りなんだろうな~と思う。

あんまり入り込めない雰囲気のドラマでしたが、岡田さん脚本は好きなので、2回目も見てみます。

今のところ、一番楽しみなのは「平清盛」かな。

レオ・レオニのカップ

2012-01-11 16:43:43 | Daily Life
年末、自分へのクリスマスプレゼントとして、
レオ・レオニのマグカップ
を買いました。

レオ・レオニは、有名な「スイミー」(私の頃は教科書に載ってた)の作者。
独特のカラフルな色遣いがとても好きで、「スイミー」とか「フレデリック」とか、眺めているだけでハッピーな気分になる。
「フレデリック」のネズミのキャラクターはすっごく可愛くて、このカップを見かけたときは、「欲しい~!」と思ったんだけど、ニッコー製でちょっと高めだったし、マグカップはいくつも持ってるし…と買わなかったんだけど、家に帰ってきてから欲しくてたまらなくなってついに買ってしまいました。

今まで日常愛用してたのは、アメリカにいたとき、ニューオーリンズで買ったカフェデュモンドのカップ。
5年以上使い続けて、壊れてもいないけど、早速フレデリックのカップに替えちゃいました。
持ってみると、やっぱり日本製の陶器は軽い~。アメリカ製(中国製?)はどうしてなのか、マグカップが重くて。そして、分厚くて飲みにくいので、日本製は使いやすい。

お気に入りカップだと、ただのお茶でもおいしく感じる。
好きな物に囲まれて暮らしたいけど、全部買い換える訳にもいかないので、身近なものだけでも。


大河ドラマ「平清盛」の視聴率がかなり低かったようで、残念。
しかも某県の知事に「画像が暗い」と批判されたとか。
確かに画面は暗いかな~と思ったけど、「龍馬伝」も同じような画面だったのに、どうして今回だけ?
こんなことで、今後内容が無理矢理に明るくされたり、映像が急に変化したらイヤだなぁ。
ドラマはドラマとしてのひとつの作品であって、観光客集めためのPRビデオではないと思うんだけどね。

大河ドラマ「平清盛」第一回

2012-01-08 22:38:21 | Review
今回の大河ドラマは企画が決まった頃からずーっと楽しみにしてました。
まずは脚本が藤本有紀さんということで、そして主演が大好きな松ケン!
藤本有紀さんはかなーーーり昔「二千年の恋」だったかな?ミポリン主演のドラマを見て以来、注目していて、すんごく好きだった「ラブレボリューション」とか。
そして、NHK朝ドラの「ちりとてちん」、これも最高に面白かった。いろんな所に落語にちなんだ伏線が張られていたりして、本当に見応えのあるドラマでした。
だから、藤本さん脚本の大河ドラマは絶対に見たい!って思ってた。

そして、松山ケンイチくん。
決して、ビジュアルが好きな訳ではないんです。
初めて見たときは「どうしてこんなに人気があるの?」って思ったくらい。
でも、偶然日テレでやってた「銭ゲバ」を見て、その演技に魅せられました。
存在感がある演技をする人。その後「デトロイトメタルシティ」とか「ノルウェイの森」とか彼主演の映画は見まくりましたが、それぞれの役で全然印象が違って。
バラエティ番組なんかに出てる時は東北弁なまりの、素朴な青年なんだけど、役になりきると、まるで別人になっちゃう。すごい俳優さんです。
そんな彼が主演なんて、こりゃ見るしかない!

おまけに平安、鎌倉時代あたりは好きな時代。
戦の国盗り合戦の戦国時代より、人間ドラマが見られそうなので、それにも期待してました。

で、期待の初回でしたが、最初、暗い画面でちょっと見にくいかな~と思いましたが、撮り方が独特で映像も綺麗でしたね。
お話もどんどん引き込まれていく感じで、舞子が死んだときはうるっと来てしまいました。
自分の出生の秘密を知り、戸惑う平太。
そして、父親から「強くなれ」と言われて、うーん、「つかみはOK」でしたね。
シンプルで分かりやすく、盛り上がりがしっかりあって、感情移入できるお話でした。
良い物語って、コメディでもシリアスでも、一本筋がしっかり通っていて、ぶれない芯があると思うのですが、このドラマも、最後まで芯が一本貫かれている印象を受けました。
脚本はやっぱり一番大切。

歴史ものだから、登場人物がたくさん出てくる訳ですが、重要人物は画面に名前が出てきて、覚えやすくなっていて、親切。
言葉遣いも変に難しくなってなかったし、「???」って思った部分はちゃんと物語の中で上手に説明されていて…
女性にも見やすい大河だな、と。

あと、役者陣がいいですね~
松山くんはもちろんだけど、鳥羽上皇の三上さんとか。松田聖子さんも思ったより良かったですね。
あと、なんと言っても中井貴一さん。
優しく誠実で息子をしっかり見守る父親役、すごく良かったです。
中井さんの声は滑舌がよく、よく通って、そして良い声ですよね~。中井さんがデビューした頃、って何年前だろう…、まだ自分は子供だったけど、結構好きでした。

今後、ARATAさんや藤木直人さん、玉木宏さんなど、個人的に好きな俳優さんがたくさん出るので、さらに楽しみ。
一年間、きっと見続けると思います。