Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

女児希望?

2011-05-14 16:02:09 | Daily Life
髪の毛を思い切り短くしてきました。
子供が生まれたら、長い髪をドライヤーで乾かす時間もなかなか取れないし、朝長い髪を綺麗にまとめる時間もないだろうし。
夫に息子を見てもらってる間に、美容院に行き、帰ってきて息子に「どこが変わったかわかる?」って聞いたら、「髪の毛が短くなったね。かわいい。」だって。
うーん、超ラブリー。
最近、お腹がでかくなり、今までの服が着れないので、裾の広がった長いチュニックみたいなのを着ていたら、息子が「ママ、今日は綺麗な服だね。お姫様みたい。」だって。
ああ、こんなことを言ってくれるのは世界で息子だけだわ~。
世の中の母親がマザコン息子を育ててしまう理由が分かってしまうこの頃。

インターネットの某大手掲示板を見るのが日課の私。
「最近の母親が娘を産むことを望むのは、将来子離れするつもりがないからか」
みたいなトピックがあり、同じく娘希望だった私は、興味深く読みました。
最近は、本当に女児妊娠を希望する女性が多いです。
生み分け希望の人も、ほとんどが女児希望。
理由としては、
「将来、友達みたいに買い物や食事、旅行に行って楽しめる」
「女児の服の方が豊富で選ぶのが楽しい。おしゃれさせて楽しみたい」
「孫が生まれたとき、娘の孫の方が気兼ねしないで、かわいがれる」
「老後の介護も娘の方が頼みやすい」
など…

うちの母親も同じようなことをよく言います。
母は私と弟の二人を産んだのですが、娘の私には父の病院に着いて行ってもらったり、緊急の買い物に連れて行けと頼んだり…
娘の私は専業主婦で時間もあるし、気心しれた実の娘のほうが、弟のお嫁さんに頼むよりも言いやすいだろうし。
「娘を産んでおいて本当に良かった。男の子は頼りにならないし、大人になるとつまらない。」
とのこと。
それをさんざん聞かされたので、私も第二子は絶対女児がいいな~と思ってました。

でも、ちょっと待てよ?
私が子供の頃は、母は弟をとても可愛がってました。下の子で男の子だから余計なんだと思うけど、明らかに弟は私より甘やかされていたと思う。
口が達者で意見をハッキリ言う私より、なんでも素直に聞く(実は聞き流しているだけ)弟を溺愛してました。
なのに、結婚後は気軽に私に頼ってくるし、なんかちょっと勝手じゃない??

私自身は、母のことは好きだけれど、自分の生活を優先したいし、面倒くさがりなのでそう頻繁に実家に帰りたいとは思わない方。
ただ、母に頼まれると育ててもらった恩もあるので、答えてあげたいとは思う。
で、内心負担に感じるときもあるけど、義務でお付き合いしている部分もあり。

そう考えると、もし自分に娘がいたら、将来娘に頼ったりすることは、娘の負担になる可能性がある、ってことだよね?
ってことは、娘が欲しいという親の気持ちは、自分本位な考えかも知れない。

子供本人の幸せを考えると…
私個人の考えだけど、男性に生まれた方が幸せかな、と思ったりします。
自分が、女性として生まれたことは、まぁ楽しかったこともあるし、得した部分もあるし、これでいいと思ってるけど、正直、やっぱり男性はいいよなぁーと思うことも多々。

いちばん感じたのが夫の海外赴任に伴って、仕事を辞めてアメリカに行ったこと。
私の場合、たいしたキャリアがあったわけでもないし、ものすごく仕事に未練があったわけでもないし、アメリカ行って、結果オーライだったのだけど。
もし、何かやりたいことがあって、子供の頃からそれに向かって努力してようやく手に入れた物があったとしても、女性は結婚や出産で、その夢が簡単に崩されてしまう。
男性だったら、夢を追ったまま、結婚も子供を持つことも可能なわけで。
そして、出産、育児。
これは女性にとっての楽しみであるかもしれないけど、やっぱり若い頃からずっと生理があって、生理痛に悩まされ、妊娠時は10ヶ月もつわりや体調の変化、重いお腹を抱えて辛い生活。
で、出産の痛み。喜びかも知れないけど、やっぱり痛いし、怖い。死ぬリスクだってゼロではない。
それが、男だったら、何もしないで子供が抱けるんだよね。
その他、性犯罪などに巻き込まれる恐怖もあり、腕力が弱いから、一人だけで強く生き抜くのは男性以上に難しいことが多い。
自由にやりたいことをやり抜くなら、男性の方が優位だと思うのです。

もちろん、女性には臨機応変にいろいろな立場を経験できる柔軟な人生?を選べるという点もあるけど、私の価値観では、男性の方がいいなぁ~と感じてしまう。

だとしたら、自分が男児二人を産むことは理にかなってるのかも。
親が子供のために幸せだと思える性別を望む方が、自分の将来の安心のためより、正しい、よね。
…などと、ぐだぐだ理屈っぽいことを考えました。
こうして、自分を納得させてるとも言う。。。

通ってる未収園児教室でも、女の子を連れた母親をいまだにうらやましく思ってしまうけど、まぁ世の中なんでも自分の思い通りに出来るわけはなく。
男の子二人の子供を、自分のためじゃなく、子供本人の幸せのみ追求できることを願って、頑張って育てないとね~。

海外ドラマ「ゴシップガール」ファーストシーズン、「The OC」ファイナルシーズン最終回

2011-05-14 00:46:59 | Review
GyaOでGW期間中、限定配信されていた海外ドラマ「ゴシップガール」のシーズン1を一気に見ました。
で、今日は、同じくGyaOでずっと見てきた「The OC」のシーズン4(ファイナルシーズン)の最終回を見ました。

「The OC」は私がアメリカに住んでいたとき、放送されていて、英語が分からないながらもたまに見ていたので、あのテーマ局が流れるとあの頃のいろんなことを思い出してしまいます。
GyaOで新しいシーズンが放送されるたび、見てきましたがついに最終回。
打ち切りでの最終回ってことだったので、尻切れトンボかと思いきや、うまくまとまっていて満足。
ライアンが、コーエン家に来たばかりの頃を思い出す映像が出てくるんですが、やっぱりライアンは若い頃のが格好良かったなぁ。ファイナルシーズンではオッサンぽくなってしまった。
そこでマリッサと出会い…紆余曲折、いろんなことがあり。
最後はハッピーエンドでした。
ずっと見てきた人には満足できる最終回だと思う。
シーズン3は暗い展開ばかりで、見てるのが疲れたけど、シーズン4は明るい雰囲気が戻って面白かったのに、打ち切りなんて残念。
やっぱりずっとヒロインだったの看板娘?ミーシャ・バートンが降板したから視聴率が下がったんでしょうね。
コーエン家の温かい雰囲気がすごく好きだったので、これで終わりかと思うと寂しいけど。。(…って本放送はもう何年も前に終わってますが)
大好きなドラマでした。

同じジョシュ・シュワルツが製作に関わっている「ゴシップガール」も面白いけど…
もっとどぎつく、ドロドロにした感じで、ティーンドラマらしいさわやかさとかは全くないので、私は「The OC」のが好きだなぁ。青春の甘酸っぱさみたいなのが好きなので。
「ゴシップガール」は毎回すごい展開で、キャラもそれぞれ強烈。
でも、思い入れを持てるキャラクターがいないんだよね。セリーナはなんか浮世離れしてる感じだし、ブレアの強烈な意地悪キャラは共感できない。。ドラマとして見てるには面白いけど。
とか言いつつも、シーズン1、全部見ました。
今後、ブレアとチャックの意地悪強烈キャラクターコンビがどうなっていくのか気になる…

海外ドラマを見ると、日常英会話の何気ない言い回しが勉強になります。そういえばいいんだー、みたいな。
でも、ちゃんと確かめて使わないと、くだけすぎた表現だったりして、相手に驚かれることもあるので注意しないといけませんが。

ドラマの感想いろいろ

2011-05-02 16:51:47 | Review
妊娠8ヶ月になり、ただ座っているだけでもお腹の大きさのせいで背中が痛くなったりして、すぐに疲れてしまう。じゃあ、横になったら楽になるかというと、上向きだとお腹が胃腸を圧迫して苦しくて、横向きに寝ると横っ腹が重みで痛くなる。
楽な体勢というのが一つもない。大げさに言うと、ただ生きてるだけで疲労するというか…
ああ、妊娠後期は辛い。妊娠初期もつわりできついけど…
生まれたら生まれたで、また新生児の世話で眠れぬ日々が続きそれはそれで疲れるんだろうけどね。
まぁ、子供を授かり、大きな問題はなく妊娠期間を過ごせるのは、それだけで幸せなのだとは分かっているのですが、最近の腹デカ生活に疲れてきました。

いきなり愚痴でごめんなさい。
再放送していた
「世界の中心で愛をさけぶ」
が終わりました。
涙腺崩壊。泣きまくりで、息子に「ままー、また泣いてるの?」と突っ込まれた。
オーストラリアの青い空を見たいというアキをどうにか空港に連れて行き、でもそこで倒れてしまって…「助けてください」とサクがさけぶシーン。
泣けて泣けて泣けて…
山田孝之くんの演技は、本当に素晴らしい。
隠し子騒動などで、最近はドラマにあまり出ていないけど、確かな演技力がある俳優さんだよね。

とにかくロケ地の映像が美しく、みずみずしい景色の中、初々しい二人の純愛に心打たれるドラマ。
原作の小説はハッキリ言って、男の幻想?って感じの理想化された世界で、現実的な私は冷めた目で見てしまっていたけど、それをこんなに素敵なドラマにしたスタッフの力はすごいと思う。
サクがアキをウルルに連れて行くくだりも小説や映画では、「なんで瀕死の病人をいくら本人が望んだからって連れ出すかなぁ」と批判的に思ってしまったけど、ドラマではサクがそれを迷うシーンや、そこまでしてでもアキを思う気持ち、二人の絆が描かれていたので、自然に見ることが出来た。
登場人物たちの心の動きが丁寧に描かれていたのが良かったと思います。
やっぱりこのドラマは名作です。


「JIN 完結編」第三話
を昨夜見ました。
無事に助け出された仁先生。で、決心して咲さんに「一緒になろう」と言い、ついに健気な咲ちゃんの思いが実る日が!
と思ったら…
そうだよね、野風の気持ちを知ったら自分だけ幸せになっていいのか。
で、そこで素直に仁先生の気持ちを受け入れられないのが、やさしい咲ちゃん。
切なくて、泣けました。
野風も仁先生を思いつつ、自分から身を引く決断をし…それも切ない。
このドラマ、「世界の中心で…」と同じ脚本家さんなのですが、自然に感情移入できるのは、登場人物それぞれの心情を丁寧に描いているからだと思いました。
いろんな気持ちの積み重ねがあって、それが行動に繋がっていく。そこがきちんと描かれているから、感動できるんだと思う。これってすごく重要なこと。

仁先生役の大沢たかおさんはホントはまり役。
医者としても人間としても素晴らしいけれど、ちゃんと人間的な弱さ脆さを持っている。そこがとても魅力的。

とりあえず野風はライバルから脱落?あとは咲ちゃんの思いで、仁友堂を未来に残す、現代まで続くような形に持っていき、咲ちゃんの思いを通して、結ばれる。そういうハッピーエンドなのかな。現代では仁先生にはミキという恋人もいるしね。


アメリカドラマ「ゴシップガール シーズン1」
GyaOでGW中、全話が放送されています。無料で見られるので、興味あればぜひ。
好きだった「The OC」のクリエーターが参加したティーンドラマなのですが、こちらの方がドロドロ。
NYを舞台に良家の子女が通うハイスクールの仲間たちの恋愛ドロドロ騒動を描いています。
主人公のセリーナとライバル?親友のブレアは、私的にはあまり美人に見えないんだけど…このドラマ後、ブレイクしたみたいですね。
ブレアの恋人、ネイトがとってもハンサム。お坊ちゃん風ルックスが素敵だけど、ドラマの中だと庶民派ダンのが格好良く見える。
チャックのルックスはあんまり…だけど、演技がうまくて、ホント役になりきってる感じ。
高校生とは思えぬドロドロな展開で、その手のドラマが嫌いな人にはお勧めできないけど、ドロドロで展開の早い群像劇が好きなら楽しめると思います。

でも、私はティーンドラマなら、「The OC」や「ヴェロニカ・マーズ」の方がすき。
どこかピュアな部分があって共感できるので。