Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

苦行

2009-06-30 23:58:38 | Daily Life
一年でもっとも辛い苦行に耐えてきました。
え、何かって?
人間ドックです。

今回はバリウムはなかったんですが、それでも辛い。
人間ドックの日が近づくと、憂鬱で憂鬱で、ここ最近はどんよりとしてました。
一番嫌いなのは、婦人科検診。
あの機械が恐怖です。妊婦検診で毎回乗ってましたが、それでも毎回いやだった。
患者に配慮してカーテンがあるんだろうけど、何をしてるのか見えないし、相手の顔も見えないし、それがより恐怖心を煽ると思う。
電動で椅子が上がって患者の意志なんて無視されて、医者の診やすいような体制にさせられるのもすごくイヤ。
アメリカの産婦人科では、普通の台があって、そこに寝転がり足を立てて、上に布をかぶせるだけでしたが、その方がずっと良かった。
恐がりで痛がりの私に、先生と看護婦さんが励ましてくれたり。。。
今日も思わず腰が引けちゃったら「それじゃ見えない!」と軽く怒られました。怒られるとまた余計恐怖心が増します。
ヘタレな私は、日本では子供、産めないかも。。。

眼圧検査も嫌い。いつ風が目にくるのかビクビクする。看護婦さんがやさしくて、救われましたが。
採血は、左手でしたかったのに、勝手に右手にされ、針を刺すときものすごく痛かった。まぁ、これは仕方ないけど。今でも触ると痛いです。

肉体的痛みはないけど、検査中不安になるのが超音波検査。
胆石持ちのせいなのか、検査技師の人がやけに考えながら長々と診るんです。「うーん。これは?」とかつぶやいていたり。
悪い腫瘍でも見つかったのかと、聞いてる私は心配になってしまいます。どうたったのか聞いても、その時点では何も言ってはいけないことになってるのか、毎回ちゃんと答えてはくれないし。

人間ドックが嫌いなのは、毎回、必ず異常が見つかって再検査になるから。
胃ポリープと胆石があるので、仕方ないんだけど。
他にも強度の近視なので、眼底写真で再検査になることもあるし。
「どうせまた再検査。。今度は何が見つかるんだろう」と思うと、毎回、人間ドックは私にとって苦行です。
怖いこと、イヤなことは、見て見ぬふりをしていたいけど、、、健康に関することだけにそういうわけにも行かず。
もし、悪い病気が見つかったら、小心者の私は、それだけで精神的に落ち込んで、さらに病気になりそう。
こういう、気が小さいところは、ホント子供の頃から変わりません。子供の頃は大人になったら自分はもっと強くなれると思ってたけど、、、
この恐がりな性格にメリットを見いだせず、たまに自分がイヤになります。恐がりで心配性でも何も良いことないし。

人間ドックが終わってほっとしたのもつかの間、さらにつらいかもしれない苦行が待ってます。
今回はバリウム検査でなく胃カメラにしたので、再来週、また受診するのです。
前回、胃ポリープ(良性)が見つかって、バリウム検査しても、また結局再検査で胃カメラになるので、今回はいきなり胃カメラにしました。
前回の胃カメラは喉スプレーの麻酔をたくさんしてもらったので、わりと楽だったけど、今回はどうだろう。
担当の医師によっても胃カメラの不快感がかわるそうなので、心配。。
病気になりたくないけど、検査も怖い。
ホント、弱虫な私です。はぁ。
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GyaOで「ヤングスーパーマン シーズン1」に夢中です。
クラークが純粋でどこかあか抜けないところがまた可愛い!曇りのない綺麗な瞳に吸い込まれそう。
クラークの親友、レックスもクラークとは違った魅力でかっこいい。クラークの良き理解者。
英語も思ったよりは聞き取り安いです。私の印象では「The OC」よりこっちの方がリスニングの難易度は低いと思う。
わざと皮肉っぽい表現で話すクロエとレックスの英語はちょっと難しいけど。。
GyaOで配信されてるのはシーズン1のみみたいなので、続きを見るため、借りるかDVD買うか迷うほどはまってます。

ドラマ「スマイル」最終回

2009-06-27 00:00:41 | Review
ドラマ「スマイル」が最終回でした。
低視聴率だったため、残り2回で脚本家が交代させられたそうです。
ずっと見てきた私には憤りを感じました。
ただでさえ、TBSは最近、視聴率が低くて、今期の目玉として据えてた「松潤+ガッキー」競演の注目ドラマの視聴率も振るわなくて、何か手を加えずにはいられなかったんだろうけど、、、
でも、最後の二回だけ他の脚本家に書いてもらっても、今更視聴率あがらないと思う。無駄なあがき。それどころか、さらに悪評がたつだけじゃない?まぁ、話題性によって視聴率をあげようとしたのか??

最近のドラマは一人の脚本家が通して描くことは少ない。昔は、続き物のドラマだったら、一人が通しで書くのが普通だったのに。
でも、小説だってマンガだって映画だって、原作者が途中で変わるなんてあり得ないよね?
お話はすべてのキモ。ドラマだって一人の脚本家がきちんとしたテーマをもって、あらかじめ最後までストーリーを作って、書くものであるべき。そうでなければ、ひとを感動させることなんて出来ないと思うのだけど。
毎回、脚本家が違うってことは、行き当たりばったりで作ってるようなもんだよね。
ずっと宅間孝行さんの脚本で見てきたのに、最後に他の人に変わってしまうなんて、ドラマ自体が台無しになったのと同じだと思う。

確かにこのドラマ、不幸に次ぐ不幸で、見ているのが辛くなるほどだった。
ついにはビトに死刑判決。どうなるの??と思ったけど。
ドラマ自体は丁寧に描かれていたし、毎回心に響くものがあったと思う。見ているひとへの真摯な問いかけがあった。
まぁ、この不況の時代にはその手のシリアスな連続ドラマは受け入れにくかったんだろうね。
ジャニーズファンにも、「花より男子」とはまったく違う弱々しい松潤の役に不満があったそう。
松潤、頑張ってたと思うけどなー。俳優として評価されるには、どんな役も演じてこそ、だよね。

最終回は、なんだか急にみんながいい人になっちゃって、ころころ良い方向に転がってハッピーエンド。って感じでした。
花ちゃんとビトが刑務所で話すシーンは泣けたけど、無理矢理終わらせた感は否めない。
宅間さんが最後まで書いてたら違ってたのかなぁ、とか思ってしまった。
でも、それまでの雰囲気はそれなりに残しつつ書かれてたので、まぁいいか。

新垣結衣ちゃんが本当に可愛かった!あの笑顔、癒されました。

マイケル・ジャクソンの思い出

2009-06-26 22:38:48 | Daily Life
このテーマでブログを書いてるひとが、今日は何人いるのかな~。
朝、テレビで彼の訃報を知って驚きました。
特にマイケル・ジャクソンのファンではなかったけど、80年代に青春を送ったひとには何かしら思い出があるのではないかな。
私が初めて彼の曲を聴いたのは、中学生の頃。「スリラー」でMTVなど、洋楽のミュージックビデオが流行って、ちょっとした洋楽ブーム。
私もそれにのって、神奈川テレビで放送されていた「ビルボードトップ100」とか見ていました。
中学のときの体育祭では「スリラー」を簡単にアレンジしたダンスを踊ったことを覚えてます。

そして、忘れられない思い出。
調べてみたら、92年、3回目の来日公演を、東京ドームに見に行ったことがあります。
当時、すごく好きだったひとと二人で。
チケットは母がその公演の某スポンサー会社で働いていたので、そこ経由で入手。でも1万円とかしてすごく高かったのを覚えてます。

その人と初めて二人きりで出かけるというので、浮かれまくりの私。
コンサートの内容はその人のことばかり気にして、ろくに覚えてない。東京ドームでしかも後ろの方だったので、マイケルの姿は小さくしか見えなかったし。
でも、気合い入れておしゃれして着ていったスカートだけは鮮明に覚えてます。

コンサートの後、その人とのことで説明できない悲しい予感を感じて、東京ドームから水道橋まで二人で並んで歩きながら、切ない気持ちになったことが思い出されます。
結局、その人とはその予感通りの結末に終わるわけなんだけど。

このニュースを見て、彼もコンサートに行ったこと、思い出してくれてるかな?なんて思いました。いや、昔のことすぎて、誰と行ったのか思い出せなかったりして。
そういう私も「そういや、マイケルのコンサートに行ったっけ」と思い出したくらいだし。(私の中では彼と行ったコンサートが重要で、誰のコンサートだったかはどうでも良かったらしい)

マイケル・ジャクソンは「スーパースター」という言葉が似合うスターでしたね。
最近は「スーパースター」と呼べるほどカリスマ性を持った才能のある芸能人は特にいないんじゃないかな。
いろいろとゴシップばかり取りざたされたけど、心の中はいつも満たされないものがあって、気の毒な人だったんじゃないかな~と思っていました。
どうか、天国では安らかに。

袖振り合うも…

2009-06-26 14:39:50 | Monologue
PC内のファイル整理をしていたら、アメリカに初めて住んだときに、アメリカ人の友達とやりとりしたメールが出てきた。
つい読んでしまったら、、、一気にその頃に引き戻されて、時間が経つのがあっという間。懐かしすぎる。
友達は日本語を勉強していた大学生、私はアメリカに行ったばかりで英語学習に奮起していた頃。
お互い、日本語と英語半々の長いメールで、間違っている部分は添削したり、分からないことを質問しあったり。
すごく一生懸命で、我ながら頑張ってたなぁ、友達は努力家だったなぁ、と胸が熱くなった。

メールの中で私が友達に「袖振り合うも多生の縁」ということわざについて説明する部分があったのだけど。
まさにその友達と出会ったのは、「多生の縁」だったんだと思う。本当に偶然出会ったけど、まるで最初から出会うのが決まってたような。
友達から、英語以外にもアメリカの文化とか、人間として大切なこととか、色々なことを教えてもらった。今の自分があるのは、その友達のおかげでもあると思っている。

初めて会ったのは、大雨の日だった。
日本人の友達と、近くの大学でやっている日本語を教えるボランティアの会に参加した。
どしゃぶりの大雨で、視界が遮られるほどの雨だったので、友達と行こうかどうしようか迷った挙げ句、行くことにした。
そう、私は一度決めた予定を急に変更するのは苦手。融通が利かないのです。
大学内の教室で、日本語学科の学生と日本人のボランティア数人で日本語で会話するくだけた会。誰でも参加することができる。
日本語で会話する前に少しだけ英語で会話する時間もある。そちらは学生がボランティアで英語を話してくれる。
初めてその会に参加した私は、周りのひとの英語ペラペラぶりに圧倒され、緊張しまくり。容赦なくナチュラルスピードで話す学生の英語にたじたじ。アメリカ人に囲まれて、心細さとちょっとした恐怖さえ感じる始末。そう、小心者なんです。
日本語会話の時間になってほっとしたのもつかの間、語学留学で来ているイマドキの若者の中で小さくなってしまう。「学生もきっと、同じ年代の若い子と話したいよね。こんなおばちゃんと話したくないかも。」とか思っちゃって。
その日はみんなで日本語でしりとりをした。日本人にとっては簡単だけど、学生にとってはなかなか難しい。何周もすると、知ってる単語も減っていくし。
そんな中、やたら丁寧な日本語で話す学生さんを発見。私の隣に座っていたその人の出す単語は、どれもやたらと丁寧で辞書に載っているような正しい日本語。しかも、すごく日本語が上手。
さらに驚いたのは、態度まで昔の日本人みたいだったこと。
しりとりの途中、その人の言った単語の次の人が単語が出てこなくて罰ゲームになってしまった。次の人は、日本人の女性だったんだけど。
そしたら、その人は、必死にその、次の人に謝っていた。「私が難しい単語を選んでしまって、ごめんなさい。」丁寧な日本語で。
会が終わって解散するときにもまた謝っていた。その女性はもちろんまったく気にしていない様子だったし、単なるゲームだから謝らなくてもいいのに。
私の中で、アメリカ人はもっとざっくばらんでカジュアルなイメージで、「ゲームなんだから楽しければいいじゃん」みたいな態度を想像していた。(アメリカに行ったばかりだったので、まぁ、これも偏見なんだけど)
なのに、その人はすごく礼儀正しくて、まるで日本人。しかも昔の日本人みたい。
私の中でちょっとアメリカ人に対する見方が変わった瞬間。
こんなアメリカ人もいるんだ。なんだか親近感が湧いてしまうな~。ほっとした。

会も終わり、それぞれ帰ろうとしている廊下で、私はそこで出会った日本人女性にメールアドレスを教えてもらってメモしていた。
一緒に行った友達の友達で、紹介してもらったのだ。知り合いも少なかったので、いろんな人と友達になりたいと純粋に思っていて。
そこをちょうどその礼儀正しい学生が通りがかり、こちらを見ていたので、ついで?にメールアドレスを教えてもらうことにした。
ちょっと不思議そうだったけど、気持ちよく私のメモ帳に書いてくれた。

大雨の中、また家に帰って、その日本人の友達にメールするついでに、その学生さんにもメールを書いてみることにした。
「今日はありがとうございました」みたいに短いメール。返事はあまり期待してなかった。

次の日、その人から返信があった。
とても丁寧な日本語のメール。「思ってたとおり、律儀な人だなぁ。」嬉しかった。メールをもらったら返事せずにはいられない(今はそうでもないんだけど)私は、またメールを書いた。
「もし、英語を勉強したいならいつでも助けますよ」とあったので、お言葉に甘え?日本語半分、英語半分のメールを書いた。
英語でアメリカ人にメールを書くなんて初めてのことだったかもしれない。
次の日、またその人は返事をくれて。私の英語をわざわざ直してくれている。時間もかかるだろうに。
私も、向こうの日本文を直して、返信。
何回かその長いメールのやりとりは続き、どちらからともなくランゲージエクスチェンジをしようということになり、週一回、カフェで日本語、英語を教えあうことになった。

そして私とその人は友達になった。
後から聞くと、その日本語会話の会に参加したのは数ヶ月ぶりであまり行きたい気分ではなかったそうだ。やっぱり雨のせいで行かないつもりだったのに、なぜかなんとなく参加してしまった、と。
もし、私も友達と「雨だから止めておこう」と行かなければ、たぶん、友達とは会わずに終わってしまったんだと思う。
そう思うと、融通が利かず行くことを選んだ私と、なんとなく参加した友達の行動は、実は意味があったのかな、、なんて考えたり。

「袖振り合うも多生の縁」
見知らぬ人と袖が触れ合う程度の些細なことも、または振り合うような間柄も、前世からの因縁に依(よ)るものである。どんな小さな事、ちょっとした人との交渉も、全て深い宿縁に基づくものである。

ちょっとした出会いを、これからも大切にしたいなぁと思う。

古いドラマ「魔女の条件」「ヤングスーパーマン」

2009-06-25 14:36:36 | Review
昼間のドラマ再放送で「魔女の条件」を見てます。放送当時は確か他のドラマを見ていて、これは見ていなかったのですが、視聴率良かったんですよね。
当時、人気絶頂だった松嶋菜々子が教師役、タッキーが生徒役で禁じられた恋の物語。
wikiると、1999年放送だそうなので、今から10年前。
タッキーがまだ子供っぽくて可愛い~。松嶋菜々子のメイクがなんとなく昔っぽい。
その頃、松嶋菜々子がすごく好きだったんですが、今見ると、ものすごく美人って顔ではないですよね。声とか表情とか全体的な雰囲気は可愛いんだけど。

このドラマの中での松嶋菜々子の役はあんまり好きじゃないなぁ。
自分を思ってくれる婚約者がいるというのに、両親との顔合わせを突然すっぽかしたり、軽率に男子生徒と海に遊びに行っちゃったり。
今日は第三回目だったのですが、ついに先生は生徒に、「だいすき」といってキスしちゃってました。しかも夜中の学校。いいのか!
でも、禁じられた恋って燃えますよね~。誰も分かってくれない。周りはすべて敵。私たちの愛は本物なのに。

好きになってはならない相手を好きになってしまうことってあると思います。
ひとの感情は誰にも操作することはできない。「すき」って思う気持ちは、理屈ではないし。
でも、学校の教師としては、もう少し自分を抑えた方が良いんじゃないかな~。
もし自分の息子が高校で女教師と。。。と思うと、親としては心配です。

…ってまぁこれはドラマだからいいんだけどね。
これから二人の愛は燃え上がっていくんだろうけど、最後はどうなるんだろう。
ハッピーエンドにはなかなかなりにくいよねぇ。
教師と生徒の純愛といえば、「高校教師」があるけど、終わり方はやっぱり悲劇的というか、純粋なハッピーエンドではなかったよね。
「高校教師」は、最初、先生の方がひたすら、生徒の想いを拒絶して、それでも、運命的に恋に落ちていくのを描いていたから、納得できたけど、このドラマではちょっと簡単に恋に落ちすぎかも。

などと文句を言ってますが、楽しみに見ています。
タッキーを見てると、こんな息子いいなぁ。。自分の子供もこんなふうに育ってくれたら、とか思っちゃうけど、無理無理(笑)
黒木瞳と松島奈々子が似てると思うのは私だけ?
で、主人公に降られる男役といえば、別所哲也。最近見かけないけど。


子供の昼寝中はGyaOで「ヤングスーパーマン」を見てます。
アメリカでのタイトルは「Smallville」
第6回まで見ました。主人公のクラークが可愛すぎ。かなりタイプです。
トム・ウェリング
自信なさそうに笑う顔とかすごくチャーミング。
アメリカの公式サイトを見たら、現在のクラークはさらにマッチョになり、弱々しい雰囲気がなくなっていてちょっと悲しい。

クラークの思い人、ラナは美人なんだけど、なんだかあまり好きじゃない。
なんで、性格の悪いあの恋人と嬉しそうに付き合っているんだかわからない。。。
クラークの方が全然いいじゃん!
まぁ、そんなに早く寝返ったらお話が続かなくなるわけですが。
クラーク以外ではレックスのキャラクターが好きです。このひと、誰かに似ているんだけど、、、誰に似ているのか思い出せない。友達の誰かかな?

音楽が、日本のドラマと違って壮大でとても綺麗。よりドラマが盛り上がります。
お話も、ありがちっていったらありがちだけど、登場人物がそれぞれ魅力的で毎回見たくなります。

下田にお出かけ

2009-06-22 22:44:40 | Daily Life
伊豆半島の下田に一泊旅行に行ってきました。一応、結婚記念日旅行。
例年は結婚式を挙げた軽井沢に旅行していたのですが、今年は4月に亡くなった祖父の関係で長野には何回か行ったので、今回は他の場所に。

伊豆に近い場所に住んでいるので、数え切れないほど遊びに行ったことがあります。でも、下田は伊豆半島の先端なので、さすがに遠く、行くのは久しぶり。10年くらい前に家族と行って以来かな。
特に下田に興味はなくて、たまたま宿泊場所を探していて「下田プリンスホテル」がリーズナブルなプランを出してたのを見つけ、決めただけだったのですが。
下田、良かったです。かなり、気に入りました!

6月のまっただ中だというのにラッキーなことに二日間とも晴れ。
海がすごく綺麗で感動~。真っ青な海の色と広がる白い砂浜。まだシーズンじゃないからかごちゃごちゃした海の家とかもなくて。
湘南の汚い海ばかり見てたので、日本にも綺麗な海があったことを思い出しました。
ちょうど下田公園であじさい祭をやっていたので行ってみることに。駐車場に停めて渡し船で公園へ。渡し船っていうのも風流でいい感じ。(ちゃんと屋根のある普通の船でしたが)
あじさいがちょうど見頃で赤、青、ピンク、薄いブルー、と色とりどりに山を彩っていて本当に綺麗。
その後はペリーロードへ。テレビで見たことはあったけど、訪ねるのは初めて。
川沿いに江戸時代のままの家が残されていてすごく雰囲気があって素敵でした。川には沢蟹やボラの子供がたくさん。古くからそこに住んでいるおばあちゃんが魚の名前を教えてくれました。
翌日は最近、お魚好きの息子のために下田海中水族館へ。ここへ行くならホームページにアクセスして割引券を印刷するべし!400円引きになります。
イルカショーを見に行ったら、またもや恐がりの息子は半泣き状態でしたが、ペンギンやその他のショーは楽しく見られたようでした。
ただ一番好きなのはカメって一体。。。
ウミガメが入園料を払わなくて済む、入り口の目の前に展示されているのですが、息子はそれがいちばん好きなようで、イルカが目の前ではねても「カメさん見る!!」と拒否。
恐がりの息子にはゆっくりのんびりのカメさんが落ち着いて見られていいみたい。

下田の町は、空が明るくて、ゆったりとした海があって、ひとが暖かくて、、、時間がゆっくり流れている感じ。
ずっとこんなふうに海を見て暮らしたら、心もずっと穏やかでいられそう。。なんて思いました。

ホテルも大満足。
海の真ん前に建っていて、全室オーシャンビュー。ホテルから直接、海に行ける通路があって、人がすくなくてまるでプライベートビーチ状態。
…とはいっても、息子が海を怖がって泣き叫ぶので、のんびりなんてできなかったんだけど。
部屋から見える景色は海だけ。海の前に建ってるといっても、大概となりの旅館の屋根が見えてげんなり、、だったりするけど、そんなことは全くなく。
展望大浴場からの景色も雄大で最高。夜は景色が見えなくてつまらなかったので、外が見える昼に入るべきお風呂です。遠くに見える漁船を見ながらゆっくり浸かることができました。
部屋もすごく広くてゆったり。食事内容も値段以上でした。
建物自体は古いけど、改装されているので、全然問題なし。かなり気に入りました。
息子が海を怖がらなくなったら、また来たいなぁ。

帰りに下田の道の駅でなんとなく買ってみた「ゴールデンスペシャル」という下田特産のグレープフルーツ。
これがすっごくおいしいのです!グレープフルーツとオレンジの中間みたいな味で酸味と甘みがうまくマッチ。
下田に出かけることがあれば、ぜひぜひ食べてみてください。

特に考えずに決めた旅行だったけど、下田は私のお気に入り観光地になりそうです。

感想色々

2009-06-21 16:36:29 | Daily Life
「毎日かあさん」第4巻を読みました。これは反則!と思いつつ泣けました。
このマンガを読むと、「子供がいるしあわせ」をたくさん感じます。育児に疲れてるお母さんには本当にオススメです。読んだらきっと、自分のしあわせを再認識できると思う。
読んだ後毎回、息子をぎゅーっと抱きしめたくなります。生まれてきてくれてありがとう。


ドラマ「スマイル」第10回見ました。
裁判員制度が出てきました。このドラマで伝えたいことの一つは、「裁判員がたとえ罪を犯した人だとしても、その人の一生を決めていいのか。」ってことみたいですね。作者は裁判員制度に反対なのかな。
確かに「自分には偏見や差別はない」っていう人だって、必ずどこかにそういう気持ちを持っているんだと思う。そして、人はそれからなかなか逃れられない。

今回の展開は見ながら「ええっ!」と驚き、夫に「何事か」と案じられてしまいました。
次々、辛い展開が襲うけど、最後は明るい未来が待ってると思いたい。
辛いことばかり起きるので見続けるのが辛いけど、言いたいことは伝わってくるドラマだと思います。楽しいことばかり描いて、内容の浅いドラマよりも私は好きです。


子供アニメ「ドーラ」
これ、アメリカにいたとき、よく見てたのですごく懐かしい~。(うちはケーブルテレビに契約していなくて地上波しか見られなかったので、映るチャンネルが限られてて、そこでよく放送されていたのです)
7歳の女の子ドーラが、仲良しの猿ブーツと一緒に、毎回、お友達を助ける旅に出ます。
テレビを見ている視聴者にお手伝いを頼んで話しかけてきたり、子供が自分も加わってる気分になれる日本にはあまりない楽しい子供向けアニメ。
自分のために聞き慣れた英語音声で見ていたら、息子も英語のセリフを真似してたので、気軽な英語番組としても楽しめます。
アメリカではすごーーくメジャーな幼児向けアニメで、大人気でした。それを知らず子供が持ってたドーラの絵のついたバッグを初めて見たとき、「趣味わるっ」と思ってしまいました。日本人的感覚からすると、まったく可愛くないです
テレビ東京「ドーラ」

マンガ「毎日かあさん」

2009-06-18 22:58:26 | Review
GyaOでやってる海外ドラマ「Smallville」にハマってます。主人公がかわいい~。お話も面白くて次々見ちゃいます。音楽が綺麗で盛り上がります。

急に思い立ってAmazonで「毎日かあさん」を注文しちゃいました。新品じゃなくて中古だけど。
さっそく第一巻が届いたので、読みました。

やっぱり西原さんのマンガはいい~

これの前に「いけちゃんとぼく」を読んだのですが、私は「毎日かあさん」の方が好き。
「いけちゃんとぼく」は泣ける絵本としてテレビ番組で紹介されて売れたみたいで、映画化され、しきりに「泣ける」を強調したCMを流してますが。
あまのじゃくな私はそういわれると、見に行きたくなくなるんです。
実際、原作のマンガもそんな軽い、ただの泣ける本じゃなかったし。最後の種明かしがドラマチックだけど、そこまでの課程は泣けるほどではないし、彼女の言いたかったのはその点ではないと思うの。
まぁ、映画を見てないのでなんとも言えないけど。

私には「いけちゃん」より「毎日かあさん」の方がずっと心にしみました。
毎日新聞に連載されている短いマンガなのですが、すごーーくブラック。
何度も大笑いしました。
笑ってほのぼのして、そして胸がきゅーーーん。
初めて読んだ西原さんのマンガ「ぼくんち」もそうだけど、西原さんのマンガを読むと、すごく切なくなるのです。
汚い雑な絵(ゴメンナサイ。。)、えげつない笑い、残酷な設定、、、でも、どこまでも愛が溢れてて心の奥が揺さぶられます。
そして、セリフでは多く語られないけど、だからこそ感じる深さ。人間として生きることの業とか幸せとか。。。
こんな感覚になるギャグマンガを他に知りません。
最初、「ぼくんち」を読んだときは救いようのない残酷な設定と、どきつい雑な絵が生理的に受け付けなくて嫌悪感を感じました。
でもね、最後まで読むと、なんとも言えない読後感があって。
すごい漫画家だなーと思います。

「毎日かあさん」は西原さんの実際の生活のエッセイマンガみたいなもの。
実生活もかなり波瀾万丈。でも、いつも愛が溢れてる。母性愛に満ちた人なんだと思う。
子供がいる人にはオススメ。子供っていいなぁ、家族っていいなぁ、って思う。
そして、育児に悩んでるお母さんも「子供って自然に育つんだ」って心が軽くなると思う。
育児エッセイマンガは数多くあるけど、これはかなりオススメです。

海外ドラマ「ヤングスーパーマン」

2009-06-17 14:15:23 | Review
図書館で借りた「シットコムで笑え」という本を読みました。海外ドラマを見ての英語勉強のススメの本。
私もアメリカにいたときは、シットコム「That 70s Show」が好きで毎日見てました。
ケーブルテレビに契約していなかったので見られるのは地上波のみ。その頃、このドラマが頻繁に再放送されていたのが見るきっかけだったのですが、見ているうちに登場人物に親近感を持つくらい好きになってました。
が、英語の字幕しか出ないので、理解できたのは60%いや、もっと低い?でも、見られる番組が限られてるので、見るしかない。
日本語の字幕がないことが逆に良い勉強になってたかも。このドラマから覚えたフレーズはたくさんあります。ま、下品だったり過激だったりで実際使えるものは少ないけど。。。
この本で薦められている「フレンズ」はその点、大人の友情コメディなので、使われているフレーズも実用的で英語勉強には最適かもしれません。
私もGyaoで何シーズンか見ましたが、、、どーもレイチェルが好きになれなくて、ハマれない。どの男性キャラも私のタイプじゃないっていうのも原因かな。
なので、やっぱり自分が好きなドラマを使って勉強するのが一番かもしれませんね。

で、思い立ってGyaoでまた何かアメリカドラマを見て、英語リスニングしようーと「ヤングスーパーマン」を見てみました。英語名「Smallville」
アメリカにいたときもずっと放送されてて、通ってた英語学校のクラスメイト、グァテマラ出身のイケメン少年が、このドラマが好きだと話していたのを思い出します。
何回か見てみようと思ったんだけど、1時間のシリアスなドラマは、英語字幕のみだとかなりキツイ。。。細かいストーリーがあるドラマはある程度、英語ができないと詳細まで分からなくて楽しめないんですよね。で、見るのをやめ。
今回、Gyaoの日本語字幕つきで見たら、面白い~!
こういう、いかにも!な典型的アメリカ青春ドラマ、好きです。
主人公はシャイで目立たない少年。でも、心に陰を追ってて、重大な秘密を抱えてる。憧れの女の子は可愛くて頭も良くてみんなの憧れるチアリーダー(これは、アメリカ青春ものではお約束)、そしてその彼氏はアメフト部のキャプテン。顔が良くてマッチョで単純な性格。そして意地悪(これもお約束)。
いかにも!なドラマだけど、登場人物が魅力的で楽しめました。何より主人公クラークがすてき。
最初見たときは、あんまりタイプじゃないーと思ったけど、物憂い寂しげな瞳が、いい。

2001年にスタートして今もまだ続いているみたいですね。人気あるんだなぁ。
難しいことを考えず、素直に力を抜いて見られるのがいい感じです。続きも見るつもり。
英語を勉強しよう!とアメリカドラマを見ても、内容に興味を持てないと続かないけど、英語以前に内容に興味があれば見続けられます。
「That 70s Show」なんて、半分くらいしか分からなくても続きを見たくなったし。

リトミックのクラス

2009-06-16 22:35:29 | Kids
近所でやっているリトミックのクラスの体験レッスンに行ってきました。
以前から行ってみたいな、と思ってたんだけど、昨日通ってるお友達に偶然会って、いろいろ話を聞いて、今日行くことになりました。
息子は好きな番組は「ミュージックステーション」なくらい、歌って踊るのが大好き。NHKの演歌番組などもついてると、一緒になって歌って踊っています。
別に教育ママって訳じゃないんだけど、最近、同じくらいの年の子供にすごく興味があるので、お友達と一緒に歌って踊るのも楽しいかな~と思って。

先生がピアノを弾いて、それに合わせて踊ったり歌ったり。途中、ちょっとした工作の時間もあり。
工作は、他のいたずらをやりたがって、ほとんど私が作る羽目になったけど、歌って踊るのは楽しかったみたい。
何度も「たのしかったねー」と言ってました。
家に帰ってから、「また行きたい?」ときいたら「いきたい。またいこうね」と答えていたので、来月から正式に始めようと思ってます。
最近は私が聞くとYesNoで答えて自分の意志を示すこともできて、成長したな~と感じます。
リトミックでも他の子と一緒に手を繋いで踊ったりできるなんて、、、少し前は他の子に合わせるなんて出来なかったのにね。
子供の成長を改めて実感。こうしてどんどん大きくなっていっちゃうのかと思うと、たまに寂しくなります。

で、午前中いっぱい遊んで買い物して帰ってきて、1時頃昼寝したんですが、私はぐったり。
疲れてるんだから昼寝すりゃいいものを、下のリスト通り、見ていないドラマの録画を見て、家計の計算をエクセルでして、、、余った時間でインターネットや読書して自由時間を満喫してしまいました。
限られた時間しかないので、昼寝して終わるのが勿体なくて。一日に自分のやりたいことを出来る時間は貴重なんです。
子供が起きてるときにやろうとしても、すぐに「まま、あそぼー。ぱこそん(パソコン)やらない」と邪魔しに来るので。

しかし、最近すごく疲れやすくて。。。
大して動いてないのに、すぐに疲れて何もかも面倒くさくなって。子供がいると面倒くさいことばかりなので、疲れやすい、というのはかなり困る。
胆石のせいなのか、ほんのちょっとでも油っぽいものを摂ると胃腸が重くなり、それがまた疲れを感じさせるのです。
なんだか年取ったな~としみじみ思う今日この頃。
自由時間確保よりも早く寝て睡眠時間確保が先決かなぁ。