特定非営利活動法人 れんこん村のわくわくネットワーク

環境・子育て・自然体験・高齢者支援・
ファミリー・サポート・センター事業で病児・病後児預かりを愛西 稲沢 津島市で展開

■ファミサポ研修会の報告

2015年11月17日 | ●愛西.稲沢.津島ファミリーサポートセンタ

11月15日(日)稲沢市勤労福祉会館にて
愛西市・稲沢市・津島市ファミリー・サポート・センター研修会
『子どもの気になる行動へ関わり方』を開催しました。

60名を越す参加があり、
提供会員のみなさんはもちろんのこと、
ご夫婦で学ばれた方もたくさんいらっしゃいました。

 
講師は、幸せのためのココロ学主宰
キャリア・コンサルタント/カウンセラーの
平田幸恵 氏です。

子どもの気になる行動って?

泣く、怒る、暴れる、おとなしい、寝そべってジタバタする
言い出したら聞かない・・・

たくさんの気になる行動がありませんか?
でもその行動が、私たち大人はどうして気になってしまうのでしょうか?

子どもたちは、語彙や表現力が未熟です。
上手に自分を気持ちを言えなくて、行動として現れてきます。

子どもたちの怒りやイライラにも、
自分を守るためだったり、奮起させようとしたり、大切な気持ちが隠されています。

子どもがこうあって欲しい、こんなことができる子になって欲しい・・・
それは、子どもの幸せを願う大人の気持ち。
その気持ちが、子どもたちの行動が気になる要因なのかもしれません。

大人都合の眼鏡で子どもたちを見るのではなく、
光の当て方を変えて、幅広い視点を持つ。
関わる大人の心が大切なのです。

 

講座の中では、たくさんのペアワークを取り入れ、
大人が自分の気持ちに気づくことができました。
自分の口癖をシェアするワークは、思わず苦笑いも・・

今日の研修で「感じ取った」ことを大切に
子どもたちのプラスの言葉がけで
自分の気持ちの言える子になるよう、関わりを大切にしていきたいですね。

(参加者の感想より)
 ・「自分の意思で、自分の力で、歩いていける子育てが今は必要」
という言葉を、強くそう思った。
・自分の考え方が否定的でることに気づいた。まずは自分が肯定的に。
・環境や社会によって、選択のできない子どもにしている
・短所の言葉は長所の言葉に代えてコミュニケーションを取る
・自分の口癖が子どもにとって大変苦痛であるのではと気づいた。
・このような研修は今後必要。若いママたちにも聴いて欲しい

 

今後も、子育てにやさちい地域づくりに役立つ学びの場を
ファミサポで作っていきます。
みなさんのご参加お待ちしております。
 

コメント
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