金沢の知人に会いに行った時、辰巳用水の一部を見学してきました。
入水口の近くでは、現在辰巳ダムが建設中です。
辰巳用水の入水口を保全するため、下流の計画をここに変更されたようです。
通常は、辰巳用水への給水を行うため、ダムには貯水しないそうです。
写真では、ダムの右手下流に水たまりがあり、その右手に取水口があります。
工事中のため、取水口の撮影ができませんでした。
取水口から約4Km離れた犀川浄水場です。
ここに取水口から暗渠(トンネル)で導かれた水が通常の用水路になって、最終的には兼六園・金沢城まで流れていきます。
写真は、その水が出ている口です。
板屋兵四郎が手がけた暗渠の掘削の高度な技術は特出しています。
工事期間の短縮のため、竪堀から上流と下流へと掘り進め、昼夜休みなしの2交替で1人2食の食事を出し「加賀の四度食」ともいわれています。
兵四郎の高度な測量や計算技術によっても、工事での犠牲者は多かったようです。
なお、輪島白米の千枚田の灌漑施設も兵四郎が手がけたもののようです。
入水口の近くでは、現在辰巳ダムが建設中です。
辰巳用水の入水口を保全するため、下流の計画をここに変更されたようです。
通常は、辰巳用水への給水を行うため、ダムには貯水しないそうです。
写真では、ダムの右手下流に水たまりがあり、その右手に取水口があります。
工事中のため、取水口の撮影ができませんでした。
取水口から約4Km離れた犀川浄水場です。
ここに取水口から暗渠(トンネル)で導かれた水が通常の用水路になって、最終的には兼六園・金沢城まで流れていきます。
写真は、その水が出ている口です。
板屋兵四郎が手がけた暗渠の掘削の高度な技術は特出しています。
工事期間の短縮のため、竪堀から上流と下流へと掘り進め、昼夜休みなしの2交替で1人2食の食事を出し「加賀の四度食」ともいわれています。
兵四郎の高度な測量や計算技術によっても、工事での犠牲者は多かったようです。
なお、輪島白米の千枚田の灌漑施設も兵四郎が手がけたもののようです。