再会

この日の遠征は往復距離が４００ｋｍ超え。

突然、訳の分からないスイッチが入ったのでしょうか。

行きも帰りも高速道を使わず、ひたすら下道で走行しました。

移動に費やした時間はおおよそ１０時間弱。

坐骨神経痛を引き起こす寸前でした。

まぁ、もう二度とこのような事はしません。

さて、この日の遠征先は遊学館。

言わずと知れた石川県の強豪校です。

今日は、昨日までのぐずついた天候から一転。

３０℃近くまで気温が上昇する日中でした。

こうした中、１試合目は４対３で勝利。

先制される展開でしたが、そこからは投手陣が点数を与えず耐え続けました。

勝ち越しされてもしぶとく追いつき、そして最後は相手ミスから勝ち越しに成功しました。

２試合目は僅差で敗れる結果でしたが、自信に繋がる試合だったように思います。

この日の次男坊は、２試合目で１打席と１イニングの守備機会を与えてもらいました。

先日に引き続き、この日もAチームに帯同させてもらい、貴重な経験を積ませてもらっています。

先週から体感するのは中学レベルとは全く違った野球の世界です。

球速はもちろん、選手の動きも全く違います。

中学時代、それまで通用していた事が通用しなくなります。

ならば、こちらもワンランクもツーランクも高いレベルにまで引き上げて挑んでほしいところです。

この日、遊学館には次男坊の中学時代の１学年上の先輩と２学年上の先輩の姿がありました。

また、県選抜で一緒した同級生の姿もありました。

いずれの子からも挨拶を受け、その表情からは元気で頑張っている様子が覗えました。

親御さん達も会場に駆けつけており、しばらく近況報告も交わしました。

こうして再会できるのは実に嬉しい事。

この日は、お互いの成長を目にする事ができた、そんな１日でした。

伊香高校を迎えて

今日の嶺南地方の気温は３０℃近くまで上がったとのこと。

案の定、日焼けを余儀なくされた１日でした。

この日は、滋賀県立伊香高校との練習試合。

先日の春季大会で強豪・近江を相手に延長タイブレイクの末に敗れたチームです。

また、ベンチに戻る時やランナーコーチに向かう時など、常に全力疾走を心掛ける清々しいチームでした。

１試合目は、２年生が先発マウンドに上がり、安定感のある投球を披露してくれました。

また、主軸のバッター達が、しっかりと結果を残しました。

試合は最後までもつれましたが、自慢の打線で勝ち越しに成功し、勝利を収めました。

２試合目は３人の１年生が先発出場しました。

試合慣れしていない１年生達を終始で先輩達がカバーしてくれました。

この試合も最後までもつれ込む展開に。

最後まで１点差を追いかけましたが、逆転できず敗れる結果となりました。

この日、次男坊は１試合目を代走で出場。

２試合目はスタメンで出場させてもらいました。

先日の練習試合とは全く違ったスピード感。

中学野球とは、全く違ったものを目の当たりにしました。

それでも、得意のバントでチャンスメイクを果たしました。

少しずつですが、こうしたハイレベルな試合に対応が出来るようになってほしいと思います。

春大終了後は、やや気の緩む時期といえますが、これから夏大に向けて本格的な争いがチーム内で繰り広げられます。

明日の休養日はしっかりとフレッシュして、明後日からの練習に気を引き締めて臨んでもらいたいと思います。

新１年生単独チームでの初試合を白星で飾る

GWに入ってからは全国的にも暑い日が続き、この日も快晴と呼んでいい１日でした。

４月２０日に開幕した北信越地区高校野球県大会。

本日、準決勝が終わり、残すは決勝戦のみとなりました。

決勝に勝ち上がったのは敦賀気比と工大福井。

夏を勝ち上がる為には、いずれにせよどこかで顔を合わせなければなりません。

夏へ向けて一足早く切ったスタートが必ず勝ちを引き寄せるものであると信じます。

さて、この日は春季大会後初となる練習試合でした。

２年生のほとんどは学力試験という事で、ホームグラウンドでは３年生を中心としたAチーム。

また、Bチームとして１年生単独チームが遠征を行いました。

１年生単独チームの初試合の相手は県立鯖江。

２試合を相手して頂きました。

結果は２戦２勝。

６人のピッチャー陣が２試合を継投しました。

また、打撃面でも多くの快打が聞かれました。

入部から１か月あまりなので練習量もそう多くはありませんが、それでも連携プレーも上手に出来ていました。

反省点は修正をするのみ。

１年生単独チームで挑み、勝ちを得た事が何よりも嬉しい話題と言えました。

明後日も練習試合が予定されます。

今度は２年生達が参加できるので、今日とは違った出場機会になるかと思います。

この日の１年生達は、好守で随時いいプレーを魅せてくれたので、それぞれが自信を持って今後に繋げてもらえたらと思います。

改めて１年生単独チームで活動ができるこの環境に感謝です。