蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

大阪桐蔭に魅せられて

2018-03-31 23:58:23 | 野球観戦
この日は、甲子園球場へ行ってセンバツ大会を観戦してきました。
という事もあって練習は少し遅刻させてもらいました。

今大会の注目校は、何といっても大阪桐蔭。
夏4回、そして春2回の優勝を誇る名門校です。
そして、今大会は春連覇にも挑みます。

-2018年3月31日-
第90回記念選抜高等学校野球大会 第9日目
第1試合 明秀日立対大阪桐蔭

この試合が目当てでした。

この日、起床したのは午前3時半。
そして、4時過ぎには出発しました。
それでも、これが妥当な時間だったのかは分かりませんでした。

「大阪桐蔭」「土曜日」「第1試合」そして「センバツ大会」
このキーワードで多くの方は、どういった行動に出てくるか。
まぁ、知る由もありません。

子供達を車中で熟睡させながらの走行。
高速道路を進みました。
そんな中、連日の暖かな日から防寒着は持参せず。
とはいえ、外気温は1℃を表示。
早朝は肌寒いものでした。

昨夏の甲子園観戦と同じく、西宮駅付近に駐車させての電車移動。
これが、自称:帰りの渋滞を回避する方法です。

朝早くという事で駐車場は余裕で停められました。
そして電車に乗車。
予想以上の満員乗車にいやな予感。

5分間ほどの乗車後、やはりその多くは甲子園駅で降車。
そして改札口を出て見えた状況とは。

またしてもこれです。
券売所から甲子園駅まで連なる長蛇の列。
この列は、まさしく昨夏の甲子園で体感したものです。

しかし、我が家も甲子園球場を知り尽くしています。
内野席を早々に諦めて外野席の開場門へと並びに行きました。
すると、思い掛けないほどの人の少なさ。
大阪桐蔭の試合が見れる確信ができたので、とりあえず安心しました。

列に並んでから30分ほどして開門。
ゲートをくぐり目にした球場は、やはり凄まじい光景。
鳥肌が立つ想いでした。

チケットを買って入場する内野席。
そして、開門と同時に踏み入る外野席。
それは徐々に埋まっていきました。

しかし、試合開始時の観衆は私の予想とまではいきませんでした。

両校のスタメンの発表前。
妻が、スマホでこの日のスタメンを調べていました。
こう見えて、妻も大阪桐蔭にべた惚れしています。
まぁ、私に惚れた程とまではいきませんけど。

-大阪桐蔭の先発投手は根尾昴-

焼き鳥や焼きそばを食べながら呑気にしていた矢先に妻から聞きました。

中学時代から注目される今秋ドラフトの目玉選手です。
根尾の投球が見られるとは願ってもない機会でした。

この他にも藤原や中川、そして柿木といった昨夏からのメンバーも見えました。
試合は、専攻明秀日立で開始。

大阪桐蔭のアルプスから鳴り響く吹奏楽の独特な音色には、やはり迫力を感じました。
中川のタイムリーや藤原の長打が見れました。
最終回、先頭打者に本塁打を浴びて完封こそは逃しましたが、根尾の凄い投球も目の当たりできました。

試合開始時には空席が目立っていましたが、気付けばほぼ満席。
朝早くから出発した甲斐がありました。

続く2試合目の花巻東対彦根東は序盤だけ見ました。
彦根東の真っ赤に染まるアルプススタンドは有名です。
正直、それを見てみたいといった思いもありました。
実際に見てみると、やはりその凄さは感じられました。

しばらくの滞在でしたが、夏とは違った甲子園の雰囲気をしっかりと体感しました。

明日は準々決勝。
石川県勢の日本航空石川や星稜、そして強豪・智辯和歌山も名乗りを挙げています。
この日と同様、記念大会に相応しい試合を期待します。
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