蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

王者・敦賀気比に惜敗する

2021-11-06 22:13:36 | 基本凡事徹底
この日は、敦賀市営球場で1年生大会の準決勝が行われました。
第1試合では、工大福井が坂井に4対3で勝利。
続く第2試合では、敦賀気比が若狭を3対2で下して決勝へと進出しました。
明日が大会最終日。
強豪校同士の対戦に注目が集まるところです。

この日は、朝から気持ちの良い天気でした。
こうした中、おおい町総合運動公園では全国高校ラグビー大会の県予選決勝が行われ、若狭東が6年連続33回目の花園出場を決めました。
そして、この高校ラグビー決勝の試合開始とほぼ同時刻に行われたのが、1年生大会の準決勝第2試合でした。

残念ながらこの日は、一般客の入場が認められませんでした。
この試合を一目観戦しようと訪れた一般客の姿もあり、私も訪れた何人かに尋ねられました。
このような状況下ではありましたが保護者の入場は特別に認められ、応援をさせてもらう事ができました。

テレビの画面でしか見る事がない敦賀気比の縦じまユニフォーム。
この日は、全国屈指の強豪校を相手に15人の1年生達が挑みました。

秋の日差しが差し込む中、両校の応援スタンドには多くの保護者の姿、そして相手側には先日の北信越大会で優勝した2年生達の姿も見られました。

4試合連続の先発登板となった背番号1。
この日も130キロを超す直球と変化球を織り交ぜて試合を作りました。
こうした中、先制したのは若狭でした。

2点をリードして迎えた終盤。
3巡目を迎えた相手打線に捕まりはしたものの、それでも同点止まりで抑え込みました。
8回裏に許した勝ち越しの1点。
この試合の勝敗を分けたのは、ほんのわずかな差だけでした。

これで今期の全日程は終了となり、これから長い冬場へと移っていきます。
今回の1年生達の躍進は、今後のレギュラー争いが激化する事を予感させられました。
また、この日は夢舞台を目指して本格的に動き始めようとした事も予感させられた、そんな1日でした。
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