蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

能登へ元気と勇気を

2024-04-26 21:35:08 | 夢よ叶え
次男坊がボーイズの時に一番仲良くしていた子が明日入寮します。
本来であれば学校のある能登へいくはずでしたが、元日に起こった大地震の影響でそれは一変しました。
この日は、その子を取り囲み、仲の良い子達で一緒にご飯を食べて来ました。

ボーイズに入団するなりお互いの実力を認め合い、すぐに仲良くなりました。
3年間、練習のキャッチボールは必ず一緒でした。
そして、早い段階からチームを引っ張りました。
公私とも仲が良く一緒でした。
そのお陰で親同士も良い付き合いをさせてもらいました。

次男坊と仲が良かった事と野球の実力を認めていたからこそ、一緒に地元へ残って欲しかったというのが私の想いでした。
正直、震災があった直後は父親へ連絡して引き留めようと思った程でした。
ですが相手の気持ちを考えに考えた末、結局それは出来ませんでした。

気付けば4月も終盤に差し掛かり、つつじが咲き始めようとしています。
約1か月遅れとなりましたが、新天地で躍動し、能登へ元気と勇気を与えられる人になってくれる事を期待しています。
そして、いつの日か再会できる日がやってくる事を心から願っています。
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