蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2019.2.17

2019-02-17 23:12:58 | 2019年学童野球
福井大教育学部に嶺南地域枠の新設が検討されているようです。嶺南の小中学校の割合に対して不足している嶺南出身の教諭を増やすのがその狙いであり、2021年度の入試からを目指しているとのこと。教員採用を目指している嶺南出身者にとっては、明るい話題といえるようです。

さて、この日の午前は2回目の体験入団会を実施。先週の参加者は1人だけでしたが、この日は8人が来てくれました。こうした中、高学年達は準備体操のやり方やウォーミングアップの動きなどを細かく説明していました。新たな子が入団すれば必然と在団員が成長します。しっかりしなければならないといった心の成長をこうした事から望んでいます。

午前中の高学年は、体験入団会の傍らで塁間送球やフィールディングをひたすら行いましたが、どちらの練習でも指示の声を出せる子がいません。どんなスポーツでもそうですが、会話なくしての連携プレーは考え難いことです。ある意味、高学年の実力が均衡しているとも言えますが、逆に言い換えればチームを引っ張れる子がいないとも言えます。結果を残す為には、その中から期待に応えれる子が数人いてくれなければなりません。

午後からは寒さが緩和した事もあって、グラウンドでバッティングと実践形式の練習を行いました。現チームの新5年生は小柄という事もあってか、なかなか内野の頭を越せる打球を飛ばせません。ならば、どういった事をすればチームの攻撃に貢献できるのか。粘りある打席を魅せるのもその1つ、また絶妙なバントを試みるのもその1つです。【ただ単に打席に立ってバットを振って凡打になってベンチに戻ってくる】4年生の時にはこれでも見過ごせましたが、正直これからも同じでは困ります。

昨季のチームには6年生が2人しかいなかった為、現チームの子達は経験を積む機会は豊富でした。ところが、それとは裏腹に実践練習での動きに違和感を感じさせられます。これはプレーに対するイメージができていない証拠。いくら練習をしても、野球のルールや最適な判断を知らなければ、それは修正していけません。
この日、保護者側のベンチでは、これからの練習試合に向けた不安感を漏らした保護者もありました。
2月も半ば過ぎ。
いよいよ今年も現実に直面する時期が迫ってきたようです。
コメント
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