バチバチ BURST 全12巻
漫画、佐藤タカヒロ
相撲漫画。
『バチバチ』『バチバチBURST』
『鮫島、最後の十五日』の3部作の真ん中。
私は『バチバチ』は読んでないですが
バーストから読んでも問題なく
面白く読ませてもらいました。
主人公、鮫島鯉太郎は
元大関 火竜の息子で空流部屋の幕下力士。
親子2代に渡る因縁の相手、
元横綱 虎城の息子で虎城部屋の王虎も
幕下に上がってきて、
鯉太郎を叩き潰したいために
色々と画策している。
素行が荒い鯉太郎と表面上は穏やかな王虎だと
マスコミは王虎の誘導通りに
記事にしてくれるため、
王虎は正義のヒーロー、
鯉太郎は悪役という構図にされていく。
もちろん周囲の人たちは
そうじゃないことを分かってるし、
鯉太郎本人は気にしてない。
(慣れっこともいう)
しかし王虎の口車に乗ってしまった鯉太郎は、
負けたら辞める約束をしてしまう。
そして負けた鯉太郎だが、
周囲からの声に助けられ続けることに。
王虎との優勝決定戦での再戦を信じて
勝ち進む。
そのためには王虎にも土がつかないと
いけないわけですが、
そこは兄弟子が頑張ってくれます。
土がついたことで本性が出てしまった王虎は、
世間で装ってた化けの皮が剥がれてくる。
そうなると、卑劣なこともする王虎に対し
真っ直ぐな相撲をする鯉太郎に気づく人も
増えてくる。
優勝決定戦では
王虎、鯉太郎、闘海丸の3人に絞られ
鯉太郎は闘海丸に勝ち王虎との連戦へ。
因縁の2人の勝負。
激戦を制し優勝したのは鯉太郎。
これで横綱の息子として
虎城の息子として
火竜の息子には負けられないという
プライドやら重圧やら
色々と背負っていたものから
王虎は解放される。
めでたしめでたしです。
この後の『鮫島、最後の十五日』は、
終盤で作者さんがお亡くなりなり未完です。
相撲漫画として
上に上がれば上がるほど、
チカラだけでどうにかるわけではない
体格だけで何とかなるものでもないという
相撲としての洗練された魅力は増していくのが
この3部作の魅力だと思います。
しかし、終わりが主人公の優勝で清々しく
素直に喜べる『バチバチBURST』が
好きです。
鯉太郎の成長と優勝。
最後まで読んで、すごく楽しかったです。
これが1巻表紙の鯉太郎。
ケンカ漫画かと思った。
12巻表紙の鯉太郎とは別人です。
力士になっていってる成長がよくわかる。
白湯を飲むトノ。
トノ用マグカップは3個あります。
なんか増えていくんです。
一生懸命な前脚が可愛い。
この季節は、
水より白湯な気持ちはよくわかる。
ちなみに、このマグカップは中が猫柄。
うどん屋さんでポイント溜めて貰ったやつ。
後ろ姿も一生懸命で可愛い。特に後脚。
もっと、
飲みやすいとこに置いてみたけど、
私のを横取りして飲むのがポイントらしいので
ここに置いてるのが美味しいみたいです。
(すでに、トノのために置いてることには
気づいてないんだろうか…。)
そんなトノが可愛い。癒される。
トノが白湯を飲んでくれてると安心。
昨日は朝だけ寒くて日中は柔いだので
野菜のカットをしまくってました。
野菜の水洗いは寒い日だとツラいから。
今日は大相撲千秋楽。
照ノ富士と琴ノ若、どっちも頑張って欲しい。
最近、相撲漫画を読んだので、
ちょこちょこ相撲を見てました。←単純
面白いですね、相撲。
お相撲さんたちの体の柔らかさに感嘆。
私も頑張ってテレビ体操しよう♪
↑それだけかい!
紅霞後宮物語 〜小玉伝〜 全14巻
漫画、栗美あい
原案、雪村花菜
中華浪漫漫画。
読み応えあり、幸せな読後感でした。
女でありながら将軍にまでなった小玉。
小玉はもっと出世するべきだと思っている
彼女の部下だった文林が、
前皇帝の遺言により皇帝になった。
そんな文林の懇願で
小玉は入内し戦場に出る皇后となる。
おおらかで大雑把で明るく前向きで姉御肌で
裏表のない小玉は、
後宮で羨望と嫉妬を集める存在となる。
どんどん後宮妃たちの人気者になる小玉。
(女子校で人気のある男前女子みたいな感じ)
文林は小玉のことが好きだけど、
彼女を出世させたい為に
望んでいない入内をさせた責任から
その体には触れてはいけないと思ってるし、
小玉もそれを当然だと思ってる。
小玉は皇帝である文林のことは愛せないけど
皇帝になる羽目になったのであろう
文林のことを助けたいと思っているので、
皇后でいることが
彼を守る手段だと思ってます。
突然、皇帝になる羽目になった文林は、
とにかく敵が多い。
国が落ち着かないから
近隣国からの突き上げも激しくなっていくし、
色んな策謀や罠を仕掛けられ
皇后と力を合わせて解決していく。
文林を大切に想っているが
男性として愛さないと決めてる小玉ですが、
お酒のせいで一夜を過ごしてしまい
妊娠の可能性が。
武人としてではなく皇后としての役割を
考える小玉。
しかし、他の妃の謀で毒を飲んでしまい
妊娠の可能性がなくなる。
色んな意味でショックを受ける小玉。
しかし、文林は小玉が無事ならそれで良しと
妊娠が流れたことは気にしない。
その気にされなかったことにもショックを受け
ショックを受けた自分にショックという
ややパニックな小玉。
お互いに溝があるのを感じつつ
隣国が攻めてきたため
皇后に軍を出すよう命じる。
文林は、小玉を後世に語り継がれる武勲を
上げさせたくて皇后にしたので、
この進軍は願いが叶う局面なのに、
小玉を送り出すことを一瞬躊躇してしまう。
小玉は敵の奇襲にあい傷口から菌が入り
重体となる。
一刻も早く傷口をえぐる必要があるが
皇后の体は皇帝の命がないと
傷つけることが出来ないため治療できない。
小玉を死なせたくない沈太監
(小玉の元上司で初恋の宦官)は、
皇后を下りて治療するよういうが、
小玉は皇后であることを選ぶ。
皇后が重体のいう報が入った後宮の関心事は
皇太子問題ということに苛立ちつつも
冷静な部分では小玉が死んだ場合の準備を
する文林。
しかし、死んだら会えなくなるという
とても当たり前のことに気づき、
身代わりを置いて小玉の元へ駆けつける。
間一髪で間に合った文林に
小玉は思いの丈をぶつけ
文林も素直になりやっとこさ両思いに。
迷いがなくなり力を取り戻した小玉は、
見事に勝って都に戻ってくる。
思いも通じ合い何もかも上手く行きそう
だったのに、司馬尚書が宮中で謀反を起こし
時を同じく後宮では司馬淑妃が謀反を起こす。
これを鎮火させることが出来た2人。
めでたしめでたし。
最初から相思相愛なのに拗らせてるだけの
2人なので、
ちゃんと相思相愛になってくれて良かった。
もうしばらくラブラブな2人を見たかったな。
この後、少し物語は続き
文林と亡くなった妃の息子で
小玉が母として育てた鴻が皇帝になってて
視察と称して後宮を飛び出し旅をしてます。
そこで盗賊に襲われた時に助けてくれた
康国の女王の姪にあたるイルテと
“女性であっても身を守る術を身につけるべき”
ということで意気投合。
(鴻を女の子と間違えてます)
お互いの身分が分かってビックリ。
そんな恩人を招待したつもりだった鴻だが、
勘違いした(のか丁度良いと思ったのか)
周囲にあれよあれよと事を進められて
彼女は入内してくる。
そこでも母后陛下(小玉)の話で
盛り上がった2人は、
心から夫婦になる誓いをしたのでした。
これで本当に、めでたしめでたし。
小玉にベッタリだった鴻が
ちゃんと愛せる人を見つけれて良かった。
2人の会話で父帝陛下(文林)は亡くなるまで
母后陛下の偉業を残すために懸命であったこと
母后陛下は元気に鴻の剣の師匠も務めてたが
病で亡くなったことがわかります。
あの謀反の後は大きな戦もなく
幸せに過ごせたってことかな。
穏やかな時間を過ごせたみたいで良かった。
鴻の今の年齢の雰囲気を見ると
文林と小玉が亡くなるには少し若すぎる気も
しますが、2人とも死線を何度もくぐり抜け
満身創痍だったんだろうなと思うことに。
どうやら、小説の方では
小玉が入内するまで、
文林が皇帝になるまでのお話や
その後の他の人たちのお話とか
小説が出ているようです。
ちょっと気になる。
13巻表紙は、14巻と対になってます。
紙で並べて見たいなぁ。
マクドナルド 期間限定
バタースコッチパイ
やっと食べれた〜!
めっちゃ美味しかった♪
バタークッキーが入ったクリームが
ザクっとしてて楽しくて
キャラメルフィリングが濃厚で
すっごい甘いけど、すっごい美味しい。
アップルパイが約200kcalなのに対し
バタースコッチパイは約300kcal。
そりゃそうだよね。納得しかないです。
色んな方のブログにも登場してたから
早く食べてみたかったんだけど、
特定健診が終わるまで我慢してたんですよね。
遺伝子的に糖尿を心配してたけど
大丈夫だったので
安心して甘いもの食べれます♪
あと、クーポンでポテトLと
ハンバーガーも買いました。
買った時にポテトがアツアツだったので、
帰りながら ちょっとツマミ食いしました。
アツアツをツマミ食い、最高に美味しい。
やっぱりマクドは買い食いのワクワク感が
楽しいです。
バタースコッチパイ、
期間内にもう1回食べたいです。
ウトウトしてるのに
スマホのパシャパシャ音が気になる様子。
“うるさいです”
はい、ごめんよ。
寛いでるの可愛いなと思って。
癒されるなぁ。
今朝も寒い。
母の命日の法要が無事に終わりました。
今年新しくした線香の香りが
まだ漂ってます。
ちょっとシナモンっぽい香りで独特。
まだ命日気分は抜けませんが、
テレビ体操して気合い入れて頑張ろ。