純喫茶ねこ 7巻
漫画、杉崎ゆきる
函館の猫がいっぱいいる純喫茶ねこで
住み込みで働くニッコリ（錦織）くんのお話。
猫漫画週間、4冊目！まだまだ行きます！
というわけで本編。
兵馬さんのブレンドコーヒーに合うスイーツ
を探すために頑張る兵馬さんとニッコリ。
ニッコリは奥の手として
ねこまたの珠（タマ）の手も借りる！
（ねこまた だから大丈夫らしい）
そして、珠が硬めで大きいバットで作って
四角く切り出すタイプのレトロプリンを提案。
これが非常に合う！兵馬さんも納得。
というわけで決まりました。
大丈夫か心配した常連ーズにも
拍子抜けするほどアッサリ受け入れられ、
なんならコーヒーよりプリンが出る勢い。
ニッコリは兵馬さんに命じられて
ワンオペ喫茶に1日修行に行くことに。
“ジジイのとこに行け”なんて言うから、
頑固ジジイが出てくるのではと思ったら、
『珈琲ZiZi』という名前の店でした。
（そんな気はしてた。
だって同級生の店って言ってたし。）
店には黒猫がいました。
名前はコクトー（黒糖）と あんこ（餡子）。
センスいいなぁ。
そして、書いてないけど店名のZiZi→
ジジ（魔女宅）→黒猫→コクトー＆あんこ
ということなのかなの推測。
やっぱりセンスいいなぁ。
私の中で好感度高し。←単なる私の好みの話。
店長さんはニコニコ笑顔の鈴井さん。
フワフワ掴みどころがなく
ぬらぬらっと気配なく動き、
ランチタイムの戦場を
効率よく お客様に焦ってるとかを感じさせず
しっかりと注文の品をランチタイムの間に
満足してもらえるよう提供します。
鈴井さんの人柄オーラが
常連のお客様の心を掴んでるので
察してもらえるという部分もあるけれど、
鈴井さんが努力しててお客様のことを考えて
動ける人だからというのも大きいと思います。
（熱めコーヒーとか、メニューが増えるとか）
効率よくして お客様を待たせないようにする
大切さを知ったニッコリは
たった1日でしたがパワーアップして
兵馬さん喜んでました。可愛い。
そして鈴井さんからの言葉で、ニッコリは
函館での生活を楽しんでる自分に気づくことも
できたようです。
猫たちのワクチン話。
バタバタ大変そうだったけど
尻切れな感じでオチがよくわからなかった。
双子の赤ちゃんが産んだ鹿目友引さん。
ずっと禁止だったコーヒーが
やっと解禁（授乳後に1日1杯だけ）になって、純喫茶ねこにコーヒーを飲みにくる。
コーヒー満喫して、
そういや双子ちゃん達が静かだなと思ったら、
猫たちが子守り疲れで
グッタリしてましたとさ。ホッコリ。
という小噺で以下次巻。
色々と切りよく終わったので、
次の巻からはどんな話が始まるのかな。
楽しみです。
紅茶と猫と紳士も素敵だけど、
珈琲と猫とイケメン兄弟というのも素敵だね。
喫茶店と猫というのが最強に素敵。憧れる。
