昨日の明け方、危うく誤報を出すとこだった。
仕事柄、誤報は命取りになる、ということは頭に叩き込まれている。
例えば日本シリーズの速報で、阪神が10対0で勝っていても、試合終了まで絶対に輪転機は回さない。
僕は新入社員の頃、「丸亀ボート」と「鳴門ボート」のカットを貼り間違えて、始末書と2割減俸2か月を食らったことがある。
薄給の時で、減俸2か月は痛かったが、それ以上に掲示板に処分を張り出されて、恥ずかしかった。
さて、昨日のポルトガル、ウルグアイ戦の後半10分、クリティアーノ・ロナウド(37)がヘッドでゴールを決めた。
僕は早速、「速報・クリロナ、ゴ~~ル‼️」で、メモ(写真)を見ながら、原稿を書いた。
『公開する』を押しかけた時、ABEMAのアナウンサーが「ロナウドの頭にボールは触れてなかったので、フェルナンデスのゴールになります」と訂正した。
僕は慌てて原稿をボツにした。
ホッ❗
なおポルトガルは2-0で勝ち、決勝トーナメント進出を果たしている。
そうそう始末書を初めて書いた大ミスでした。僕もそれ以後はないですけどね(笑)。
今はどのスポーツもビデオ導入で慌てて速報出したら、大恥かきますね。
もうマラドーナの「神の手」なんてあり得ませんね。ちょっと寂しいですね☺️
ビデオ導入が一番早かったのが大相撲だったっていうのは凄いですね。あれは大鵬の連勝記録が誤審で途切れたからでしたね。