
(第2ラウンド井上ダウン)





世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチがアメリカ・ラスベガスで行われ、チャンピオンのモンスター井上尚弥(32)が、挑戦者のWBA1位ラモン・カルデナス(29=アメリカ)に、8ラウンド凄絶TKO勝ちした。
凄い試合だった。
波乱の始まりは、2ラウンド井上が攻め込んで、逆に左フックを受けダウン。
自信を持ったカルデナスは打ち合ってくる。
今までにない展開だ。

井上がガンガン打ち込むが、カルデナスも隙をついて打ち返してくる。
しかし段々、井上の強打が勝ってくる。
遂に井上が7ラウンドに攻め込んでダウンを奪う。
続く8ラウンドに井上がロープ際で連打を浴びせると、レフリーが試合を止めた。
井上のTKO勝ちだ。
世界戦11連続KO勝ちとなった。
統一王座は4度目の防衛。
久しぶりにボクシングで興奮した。
これで井上は世界戦で23回KO勝ちし、「褐色の爆撃機」と言われた往年の世界ベビー級チャンピオン、ジョー・ルイスの世界戦22KOを破る新記録。
凄いと言うしかない!
井上は30連勝27KO、カルデナスは26勝14KO2敗となった。
2Rにダウンした時はビックリ👀しました。
そこからの打ち合いには興奮しっぱなしでした。
最後にキッチリKOするところは流石です。
常々、僕が令和の三天才と言っている大谷翔平、藤井聡太、井上尚弥はますます進化してますね😃