12．8真珠湾攻撃～～津川雅彦の思い出

今日12月８日は日本軍が真珠湾攻撃をし、太平洋戦争が始まった日だ。

あれから81年が経つ。

日本が無謀な戦争を始めた日として記憶しなければならない。

しかし、最近はちょっと様相が違うようだ。

保守派の歴史修正主義者達は、あの戦争は自存自衛の戦争で、日本は悪くなかったと盛んに流布している。

そして、我々が日本軍が中国大陸で行った数々の残虐行為を指摘すると「そんなことはなかった。お前らは自虐史観だ」と逆ギレして非難する。

忘れもしない。

今は亡き津川雅彦が東条英機に扮した映画「プライド」のキャンペーンで来阪したとき、僕と論争になった。
確か津川が「戦前の日本は素晴らしかった。それに比べて今はなっとらん」というような話をしたと思う。

それに対し僕が「戦前の日本なんて、自由もなく素晴らしいとも何とも思いませんね」と反論した。

すると津川やプロデューサーが立ち上がって「お前は小学生以下だ。出て行け！出て行け！」と僕を会見場から追い出した。

その後、興奮した津川はコップを床に投げつけたそうだ。

それ以後、津川がテレビに出てきたら、僕は消すようになった。