「ややこしい先輩」と阪神の初勝利に祝杯を上げる🍺

昼からウォーキングに出ようとしたら、下記のようなLINEが来た。

「時はござるか？祝勝会はいかがか？魔法の数字を刻む旗の元で。八ツ半刻過ぎたる頃には到着しており早漏」(虚無蔵拝)。

僕は「ややこしいオヤジ」からや、と苦笑しながら、

「承知いたした。すぐに参上いたし遅漏」

と返信した。

そしてスマホで慌てて八ツ半過ぎが何時か調べた。

午後3時過ぎだった。

ややこしいオヤジはすっかり朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の大部屋俳優の虚無蔵がお気に入りのようだ。

困ったもんです。

僕は慌ててバスを乗り継いで、日本一早い阪神のマジックナンバーを掲げる尼崎中央商店街に駆けつけた。

コロナ禍のため、久々に会うお馴染み「こちウワ男」こと元報知新聞野球記者の室先輩は元気そうだった。

あれれ、昨日やっと1つ勝っただけなのにマジックナンバーは「143」から「133」に減っている⁉️

取材した室先輩に聞くと「勝った時に残り試合にするらしい」と言うことだった。

まあ143から142になったら、残り試合より多くなりオカシイ。

この方が合理的やな。

まあ、よろし。

近所の居酒屋で室先輩と一杯やりながら、タイガースの初勝利を祝った。