ダルが勝てない、負けない。ダルは2勝3敗から、8試合連続勝ち負けがつかず、そのまま。
これはカブス球団の新記録、否、珍記録らしい。
ダルもいい加減ダレて「早く1勝したい」と勝利を渇望していた。
そんな中、今日のドジャース戦。ダルは今までが嘘のような素晴らしい投球をした。
7回を投げて、109球2安打10三振1四球1失点。
この1失点は4回裏に不用意に投げた球をホームランされたもの。
それ以外はシーズンはじめに乱れに乱れていた制球力も取り戻し、完璧だった。
しかし、今日はドジャースの24歳のビューラーの方がもっと素晴らしかった。
マエケンの同僚のビューラーはすでに7勝(1敗)しており、将来のサイ・ヤング賞確実と言っても過言ではない逸材だ。惚れ惚れする!
今日のビューラーは7回100球2安打6三振、無失点だった。
ところが9回表、ドジャースの守護神ジャンセンが、カブスの主力リゾに2ランホームランを打たれ、1ー2の逆転負け。
ダルの負けも消えてしまった。負けで珍記録が終わるとこだったが、今日はいい形で記録更新となった。
ダルよ、次こそ勝利で珍記録に終止符を打ってくれ!