wdさんの気ままな日記

気になることを気ままに気ままな時間に書いてます。
ネットの今後も気になるし。。

トラック運転手の実状

2017年06月12日 07時30分00秒 | Weblog
情報元は6月10日のTBS報道特集です。
番組では、四国の運送業者の社長に
突っ込んだ質問をしてました。
祭りの行列と事故を起こした当事者会社です。

四国から北関東の群馬や栃木への運送の途中だったようです。
経費の節約のため、四国内は下道で、本州は高速利用とのこと。
もし、高速を走っていたら、祭りの参加者は死ななかったです。
もっと、大きな事故になったかもしれないです。

経費の削減には会社の利益とは別の事情も有るようです。
規制緩和で、多くの運送会社が参入し競争の激化です。
規制緩和で競争し安くなるのは良いことですが、行き過ぎは
です。国の責任を問いがちですが、違うと思います。

また、行きと帰りの高率化のため、荷物を探すのですが
水屋と呼ばれる手配師も多くです。
番組では、42,000で受けた仕事を40,000円で別の
手配師に回す事も有るようです。2次、3次どころか7次も
有るそうです。

そういうカラクリで、経費が極端に安くなるようです。
過重労働にもなります。居眠り等の事故は増えますね。
従全前の規制緩和に戻すことは出来ない。

高速の無料化もです。大型トラック車が道路を傷めるのは
事実。だから、大型車は高めの設定してます。
割引も有るようですけど、従前よりも高め。

一般道での事故防止のため、誰かが経費を負担すべきでしょうか?

鉄道や船の利用促進も可能です。遺族も含めて、
ドライバーや運送会社のみに責任を安易に問うのは
どうかと思います。鉄道にも乗らないのに、
他のドライバーの責任を問うのはどうかと思います。