温暖化の平均気温２度の真意

トランプ大統領がパリ協定の離脱表明して話題になってます。
ｗｄも６月３日に記載しましたが、温暖化の原因は明確には
なってません。どのくらいの炭酸ガスがどれだけの気温上昇を
招くのかが正確にはわかっていないんです。

その温暖化の平均気温上昇を２度以下に押さえると有ります。
たった、２度と侮っては行けません。全世界の平均です。
南極も日本も赤道も、チョモランマも含めての平均です。

現在は産業革命から１度上昇です。世界の平均気温は１５度。
でも、これだけの変化ですよね。猛暑日の増加、海の異変、
海面上昇、台風等の巨大化。南極の巨大な氷塊の動き。
全世界の氷河の後退。ツンドラ地帯の異変（沼や穴）。

極地の気温は０度以下です。水は０度以下なら氷なので
大きくは変わりません。氷が有れば、白いので太陽の
熱も吸収せずに済みます。

問題は、その境界線です。今までずっと氷だった物が
解けて一気に温度が上がります。大きな違いですよ。
また、その多くは過去の炭酸ガスやメタンガス等も含
む永久凍土地帯ツンドラです。

メタンガスは、炭酸ガスよりも温室効果が高い物。
炭酸ガスの２５倍だそうです。
家畜が増えて問題となってます。家畜のゲップに
含まれているそうです。海の中のメタンハイドレードも有名。

そういえば、海の中も気温上昇しますから、海の中の
メタンガスも放出します。極地の氷も解けます。
本当に手遅れで無ければ良いですね。