最低のアメリカＧＰ

今回のアメリカＧＰは楽しみにしていただけにとても残念でした。結果として、ミシュランには失望しました。ミシュランはVoyagerが好きな車関係のカンパニーの一つだっただけに本当に残念です。個人的にはFIAの判断はまったく正しかったと思います。



そもそも、タイヤ交換禁止の案を出したのはミシュランだったはずです。そのミシュランがたった10周しか走行できないタイヤしか供給できなかった事実を棚上げして、ドライバーや観客が危険に晒されると言う理由で特例なペナルティーなしで別なタイヤに交換させろというのは非常に理不尽な要求であったと思います。北朝鮮も真っ青なミシュランの要求でした。アメリカＧＰでのタイヤ供給にミシュランはＢＳに負けたのは厳粛な事実です。しかも、FIAはペナルティー覚悟なら違うタイヤに交換しても良いと言っているにも拘らず、ミシュランが取った棄権という結果は非常に残念でした。ミシュランが言うドライバーと観客の安全を優先するなら、ペナルティーを払った上で、タイヤを交換してレースに臨むべきだったと思います。FIAがミシュランを強い調子で非難するのもうなずけます。たった６台での走行なんて見たくなかったです。まったく持って最低だったアメリカＧＰでした。