ビバ!迷宮の街角

小道に迷い込めばそこは未開のラビリント。ネオン管が誘う飲み屋街、豆タイルも眩しい赤線の街・・・。

瀬戸内国際芸術祭閉幕間近(瀬戸内)

2010年10月21日 | 瀬戸内の名所・旧跡
 瀬戸内国際芸術祭が10月末に閉幕します。まさに今カウントダウンの段階ですが、ちょっとだけ先月に起きた火災について触れておきたいと思います。男木島で未明に工場から火災が発生して、隣接していたアートの展示会場となった海辺の公民館と共に、画家の大岩オスカールさんの作品「大岩島」が全焼した事についてです。

 壁面に鏡を使って絵画の巨大風景を形作った作品「大岩島」。

 この公民館を含む4棟が焼ける火事でした。

未だに解せなくてよ・・・何ゆえに消火が出来なかったのか・・・。

島じゃ蛇口からはウドン出汁、ホースも下手すりゃウドンなのよ!(不謹慎発言)


瀬戸内の島々はアートの島としてこれからも発展してゆくでしょうから、今回の事故が何がしかの教訓になれば良いと思います。全国区に知れ渡る催しとして明るい期待を寄せていただけに、残念な事故です。
 
 この家並み、守り伝えて欲しいと思います。

  
メイン会場の直島、特に様々なイメージがコラージュされた建築アート『愛ラブ湯』について、芸術祭会期中に更新できんことを祈って・・・。

瀬戸内国際芸術祭2010