俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句482・前後(空間)1・後藤昌治01・2020-06-07(日)
○「断念や前もうしろも今年竹」(後藤昌治01)
○季語(今年竹・仲夏)(「俳句舎の俳人名鑑」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:もはやあきらめた内容は明らかではない。ただ前後にもうもうと若葉をひろげる若竹が林立するばかりである。
○後藤昌治(ごとうまさはる)
○好きな一句「発きをるもののかなしみ待宵や」02※発(あば)く:暴く
○季語(待宵・仲秋)(引用同上)
【Profile】:1933年愛知県出身。「環礁」の→加藤かけい、「天狼」の→山口誓子に師事。「地表」創刊同人。→小川双々子に生涯同行。「韻」発行人。