俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句484・黄金色1・川崎三郎01・2020-06-24(水)
○「東北の夜明けを落ちて黄金虫」(『東北抄』1985)(川崎三郎01)
○季語(黄金虫・三夏)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:朝の団地の階段に黄金虫が落ちているのをよく見かけます。和の色にある「黄金こがね色#e6b422」と「黄金虫」の色とはまったく別物ですが、お許しを。「色彩俳句」題材の収集に難儀しております<(_ _)>。
○川崎三郎(かわさきさぶろう)(1935~1984)
○好きな一句「秋深し変わらぬ家に蝶の翅」(『東北抄』1985)02
○季語(秋深し・晩秋)
【Profile】:山形県出身。1953年作句。1957年「群蜂」入会。→榎本冬一郎に師事。1958年同人。1962年「海程」創刊に参加。妻は「響」の→中嶋秀子主宰。