俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○色彩俳句478・黄12・板垣鋭太郎01・2020-05-13(水)

2020-05-13 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句478・黄12・板垣鋭太郎01・2020-05-13(水)
○「酢奨の黄のかたまりて鋤かれけり」(板垣鋭太郎01)
○季語(酢奨の花・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:いたるところに普通に咲いているかたばみの花だからこそ、掲句のように土に鋤かれるシーンを目撃できたのでしょう。黒土に紛れる黄が目に残ります。


板垣鋭太郎(いたがきえいたろう)
○好きな一句「夢の端に女が座り初雪す」(『駅』1974)02
○季語(初雪・初冬)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)

【Profile】:1919年兵庫県神戸市出身。→日野草城、→神生彩史門。「白堊(はくあ)」主宰。

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