俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○方法俳句477・比喩直喩(形に1)・永六輔01・2020-05-04(月)

2020-05-04 04:56:00 | 五感俳句

○方法俳句477・比喩直喩(形に1)・永六輔01・2020-05-04(月)
○「鯉のぼり風の形に泳ぎけり」(永六輔01)
○季語(鯉のぼり・初夏)(「この一句-108人の俳人たち-(下重暁子)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(かきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:果たして五月の眼に見えない風は、鯉幟の形として可視化されているのだろうか。街に人影はまばらである。2020年「みどりの日」。


永六輔(えいろくすけ)(1933~2016)
○好きな一句「夢の下を風が流れて籠枕」(『友あり駄句あり三十年』1999)02
○季語(籠枕・三夏)(「轟亭の小人閑居日記(馬場紘二」より引用)

【Profile】:東京浅草出身。元浅草の浄土真宗最尊寺の住職の次男。放送作家として作詞や司会などに幅広く活躍。俳句は→入船亭扇橋を宗匠に→小沢昭一、→桂米朝、→江國滋らと「東京やなぎ句会」を結成。俳号は「六丁目」。

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