俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句477・後(時間)2(雨後)・01・2020-05-03(日)
○「雨あとの奔流蛇を攫ひゆく」(「浮巣」)(出口まこと01)
○季語(蛇・三夏)(「俳句201706」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:まとまった雨の降ったあとの奔流。蛇の泳ぐ力よりも流れの強さが上回っているのだ。向こう岸へ到達する前に蛇を流れが攫っていく。
○出口まこと(でぐちまこと)
○好きな一句「吊干しの菜種に灘の風かよふ」(『母港』)02
○季語(菜種干す・初夏)(引用同上)
【Profile】:1927年神奈川県出身。1968年→上村占魚(「みそさざい」)、1993年→大木さつき(「浮巣」)、1996年齋田鳳子(「かいつぶり」)に師事。「浮巣」同人。神奈川県三浦市にて「浮巣」代表。