俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五体俳句480・咽4・榎本亨01・2020-05-26(火)

2020-05-26 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句480・咽4・榎本亨01・2020-05-26(火)
○「新緑やのけぞる喉に日のまだら」(『おはやう』2012)(榎本亨01)
○季語(新緑・初夏)(→「増殖する俳句歳時記」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(かきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:樹下で新緑の枝葉を見上げている人がいる。露わになった喉のあたりに、斑模様の木洩れ日がちろちろとうつろう。


榎本亨(えのもととおる)
○好きな一句「ゑのころに印南野は山遠きかな」02
○季語(ゑのころ・三秋)(「二十世紀名句手帖③花と樹木の饗宴」より引用)※印南野(兵庫県稲美町):畿内の西の玄関口であり『播磨国風土記(ふどき)』『万葉集』に詠まれている。

【Profile】:1939年兵庫県出身。2008年明石市にて「なんじや」創刊代表。

コメント