俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五感俳句477・嗅覚99・藤本智子01・2020-05-06(水)

2020-05-06 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句477・嗅覚99・藤本智子01・2020-05-06(水)
○「香水や四方ガラスの昇降機」(藤本智子01)
○季語(香水・三夏)(「俳句四季201806」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもや~)】

【鑑賞】:四方がガラス張りで、一方がシースルーのエレベーターである。光はよく通るが香水の香は逃げられない。階段があるならば決してエレベーターは使わない昨日今日。


藤本智子(ふじもとともこ)
○好きな一句「旧道に架かる新道夏の雨」02
○季語(夏の雨・三夏)(引用同上)

【Profile】:1990年広島県出身。「南風」会員。 第9回(2017年)→石田波郷新人賞奨励賞受賞。

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