俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句370・祈念日(時間)4・金子兜太7・2018-3-11(日)

2018-03-11 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句370・祈念日(時間)4・金子兜太7・2018-3-11(日)
○「三月十日十一日も鳥帰る」(→金子兜太7)(→忌日祈念日
季語(鳥帰る・仲春)(→「俳句201203」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:雁や鴨、白鳥も鶴もそれぞれの故郷へ帰る春の空。三月十日と十一日の慰霊の日。それぞれの霊も故郷に帰るのだろうか。先月20日に亡くなられた金子兜太先生のご冥福をお祈りいたします_(_ _)_。

 

金子兜太先生哀悼

20110516五感俳句41冷感2「人体冷えて東北白い花盛り」(金子兜太)

20110516好きな一句「暗黒や関東平野に火事一つ」(金子兜太)

20111207色彩俳句65白12「夜空ふかく白鳥放つ汽車に寝て」(金子兜太)

20130219五体117歯2「銀行員に早春の馬唾充つ歯」(金子兜太)

20130418方法俳句125オノマトペ9「樹といれば少女ざわざわ繁茂せり」(金子兜太)

20141210色彩俳句204青22「よく眠る夢の枯野が青むまで」(金子兜太)

 

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