俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句368・鍋汁椀物俳句7=蜆汁・吉田透思朗1・2018-3-2(金)
○「蜆汁ある夜ひしめく人だかり」(吉田透思朗1)
○季語(蜆汁・三春)(「俳句200007」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:宍道湖のものが有名。酒飲みにはおあつらえ向きの「蜆汁」。何の事件が起こったのであろうか。人だかりが犇めいているのだ。
●吉田透思朗(よしだとうしろう)(1927~2016)
○好きな一句「春眠し脈は象形文字となり」2
○季語(春眠・三春)(→「現代俳句データベース」より引用)
【Profile】:福井県出身、鯖江市在住。1955年嵯峨柚子に師事。「海程」「頂点」「吟遊」同人。「幹」代表。2012年まで福井県現代俳句協会会長。