俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句372・掌・辻内京子1・2018-3-27(火)

2018-03-27 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句372・掌13・辻内京子1・2018-3-27(火)
○「大切な人の蝶生る」(「」)(辻内京子1)
季語(蝶生る・三春(「俳句201706」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「てのひら」と読む「掌」である。「て」と読む「→」もある。大切な人のてのひらから春の蝶が生まれる。大切な人と出会ったことも奇跡のひとつなのでしょう(GReeeeN)。

 

辻内京子(つじうちきょうこ)
○好きな一句「目の前を遠く眺めて春焚火」(「」)2
季語(春焚火・三春)(引用同上)

【Profile】:1959年和歌山県出身、神奈川県横浜市在住。。1997年「」入会。→藤田湘子・→小川軽舟に師事。2003年「鷹」新葉賞受賞。2006年「鷹」星辰賞受賞。『蝶生る』により第32回俳人協会新人賞受賞。「鷹」同人、俳人協会会員。

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