俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句369・尖る(空間)1・佐藤公子1・2018-3-4(日)

2018-03-04 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句369・尖る(空間)1・佐藤公子1・2018-3-4(日)
○「阿夫利嶺の春のはじめの尖りかな」(佐藤公子1)
季語(春のはじめ・初春)(「俳句界201211」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:なだらかに横たわり、頂上は確かな尖りを見せる相模の主峰阿夫利山(大山おおやま)。春光の中に変わらぬ山容を見せています。

 

佐藤公子(さとうきみこ)
○好きな一句「故郷や吾も陽炎ひゆく岸辺」2
季語(陽炎・三春)(引用同上)

【Profile】:1943年神奈川県出身。1979年、「」入会、→上田五千石に師事。1998年、「松の花」創刊同人、→松尾隆信に師事。俳人協会会員。

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