俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○俳句dbについて02:34,500句を超えたMicrosoftaccessの俳句のdb。このぐらいの数になるとデータが重く打ち込みが遅くなってしかたありません。accessには主キーというのを設定することができます。俳句の「片仮名読み」を主キーに設定しています。まったく同じ読みを入力した場合、警告するようにしてあり同一句の打ち込みを回避するようにしています。
●五感俳句370・冷感23・宮崎夕美1・2018-3-12(月)
○「ひんやりと被りて春の帽子かな」(第46回角川俳句賞候補作品「三番瀬」50句中の1句)(宮崎夕美1)
○季語(春帽子・三春)(「俳句200011」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:この「ひんやりと」は触覚の冷たさではない。帽子にある冷たさとも少し違う。春先の帽子をかぶればこんな感じだろうと妙に納得させられる。
●宮崎夕美(みやざきゆみ)
○好きな一句「捨て舟に集まつてゐる春の水」(「三番瀬」50句中の1句)2
○季語(春の水・三春)(引用同上)
【Profile】:1941年東京都出身。1977年、→柴田白葉女につき俳句を開始。「俳句女園」「門」「魚座」「雲」等を経て「OPUS」に所属。女園新人賞、門賞、魚座賞等受賞。
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宮崎夕美掲載句
03リヤカーの立てかけてある涅槃西風(涅槃西風・仲春)〈特集520・いろは俳句1-9(り)〉2021/3/5