俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句372・不明23・森澤とほる1・2018-3-29(木)
○「その先はどうだつたのかと春炬燵」(森澤とほる1)
○季語(春炬燵・三春)(→「俳句201503」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「その先」とはおそらく「夢のつづき」。つまり「春炬燵」で昼寝をしているときの夢のつづきなのでしょう。夢がこれからどうかなるというときに目が覚めました。
●森澤とほる(もりさわとほる)
○好きな一句「三月や身のほのぼのとして歩む」(『五里霧中』2011)2
○季語(三月・仲春)(→「ふらんす堂」より引用)
【Profile】:1927年岡山県出身。交詢社句会に所属し、同句会指導の「春燈」主宰・→成瀬櫻桃子の直接指導を受ける。その間「狩」「ホトトギス」「木語」に投句。2002年当時「狩」編集長の→遠藤若狭男の「十友句会」結成に伴い入会、直接指導を受ける。俳人協会会員。