俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0324・抽象の物質化012・鈴木章和01・2017-03-30(木)

2017-03-30 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句0324・抽象の物質化012・鈴木章和01・2017-03-30(木)
○「ここ引けばほどける朧月夜かな」(鈴木章和01)
季語(朧月夜・春) 「ここひけばほどけるおぼろづきよかな」(「俳句界201403」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:この朧月夜は、まるで絹糸で編んだ絹織物のようです。この一本を引けばみるみる解けていきそうです。

 

鈴木章和(すずきしょうわ)
○好きな一句「きしきしと拭く花前の青畳」02
季語(花前・春) 「きしきしとふくはなまへのあをだたみ」(「俳句201504」より引用)

【Profile】:1955年、静岡県出身。1990年、→平井照敏に師事。「」同人。「翡翠」主宰。NHKラジオ「文芸選評」選者、NHK学園俳句専任講師。

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