俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句0320・髪017・村田青麥01・2017-03-03(金)
○「海女たちの結ひあふ桃の節句髪」(村田青麥01)
○季語(桃の節句・春) 「あまたちのゆひあふもものせっくがみ」(→「歳時記」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:海女小屋で海女たちが楽しげに髪を結いあっている。特別に華やかな結い方ではない。桃の節句の日だから節句髪なのだ。
●村田青麥(むらたせいばく)(1913~1996)
○好きな一句「行く雁を送りて立てり鎌ヶ岳」02
○季語(行く雁・春) 「ゆくかりにおくりてたてりかまがだけ」(「俳句界201506」より引用)
【Profile】:三重県度会郡城田村(現伊勢市)出身。1940年応召、1946年秋復員。→橋本鶏二に師事。「年輪」同人。俳人協会会員。1978年「深雪」創刊主宰。