俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0298・オノマトペ036・金子敦01・2016-09-29(木)

2016-09-29 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0298・オノマトペ036・金子敦01・2016-09-29(木)
○「のりたまをざくざく振つて豊の秋」(『乗船券』2012)(金子敦01)
季語(豊の秋・仲秋) 「のりたまをざくざくふつてとよのあき」【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:ヒット商品です。私はその昔、「すきやき派」でした。友人のなかには「のりたま派」もいました。どちらにしてもご飯に振れば「ざくざく」音がします。

 

金子敦(かねこあつし)
○好きな一句「月を待つ等間隔に箸を置き」02
季語(月・三秋) 「つきをまつとうかんかくにはしをおき」(「俳句201312」より引用)

【Profile】:1959年、神奈川県横浜市出身。1985年、作句開始。1987年、「」(→鈴木鷹夫主宰)入会。1989年、「門」新人賞受賞、同人に推される。1997年、「門」同人賞、第11回俳壇賞受賞。2002年、「門」を退会し、「新樹」に入会。2003年、「新樹」同人。「出航」会員。2011年より、さかえ未来塾俳句教室講師。俳人協会会員。


金子敦掲載句
03身に入むや腕を下ろせぬ招き猫(身に入む・三秋)〈五体俳句451・腕8〉2019/9/29

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